先日、結婚式のムービーを作る機会がありました。
プログラマなもんで、「プロだから!」とは言ってみたものの、
ムービー作成なんて初めてです。
社長のスピーチ
写真は社長のスピーチ風景です。

フリーソフトでもそれなりの物が出来るかな?
何なら専用ソフトを買っても良いけど、どれがいいのかな?

などと検索してみた結果、いくつかのソフトが候補に挙がりました。
色々使ってみたり、評判を見たりした結果、
ムービー作成にはMicrosoftのWindowsムービーメーカー
フォトレタッチにはGoogleのPicasa3
というフリーのソフトをそれぞれ使いました。

採用のポイントは、高機能なのはもとより、やはり直感的な使いやすさ。
どちらのソフトも『こうすればこうなるかな』という感じで操作でき、
特に説明も要らず、いきなり使い出せること。
さらに、『もしかしてこんなことも出来る?』が実現されていたため、
より感動。

今回のムービー作りに関しては、「最終的にどんなムービーを作りたいか」
は漠然としかイメージできておらず、そのため「この操作が出来るソフト」
という探し方が出来なかったんです。
ところがこの2本のソフトのおかげで、「どんな操作が出来るか」が想像できたため、
そこから「ムービーの最終型」のイメージが膨らんだ気がします。

残念ながら不採用となったソフトは、機能は十分満たしているものでも、
使い方が直感的でなかったり、操作方法がいまいちわからなかったり、
最終的に今でもあのソフトでは何が出来たのか、がわからないものもあります。

特に今回は自作ムービーということで
時間の少ない中、作業を進める必要があり、
ソフトの習得に時間がかけられなかったということもありますが、
それを差し引いても、やはりユーザビリティの重要性を明確に表す
出来事だったのかな、と感じています。


「時にユーザビリティは機能を凌駕する」
肝に銘じるべきですね。


実際の作成時の苦労話(?)はまた今度。