2007年新春 兄弟船がなんと優勝!
ねっ、兄弟船。
奥のおっちゃん、アフターセーリングは「結婚しろよ~」ってウルサい(笑)
もといESPRiTは、1月14日(日)、HMYC(葉山マリーナヨットクラブ)の第16回ニューイヤーズレガッタにエントリーし、なんと優勝しました!
このニューイヤーズレガッタ、当初は7日に予定されていましたが、我々ESPRiTはまったくエントリーを予定していませんでした。 ところが、例の爆弾低気圧の影響でレースが翌週に延期されたという報せを受け、急遽エントリーすることになったものです。
今回特筆すべきは、優勝したことよりも前日に練習したことかも。。。そちらのレポートもご覧下さい。
急な招集だったにもかかわらず、この日集まったメンバーはなんと11人。 軽い人が多い(ヨットは80kg級が標準)のでESPRiTにはちょうどよい人数です。
昨日と違って風もけっこう吹いてるし、こりゃイケルで~!
1レース目の風はだいたい17~25ノット。 ビビリはしないけど、もうこれくらいでイイヨって感じの強さ。
セールをチェックしながらスタート海面に近づけば、クルーはみなテンションが上がっている様子。
「スタートで他の船が近づいて来たら、危ないからハイクアウトの足を上げてよ!」
「ぶつけたら会長に怒られるぞ!!」
まだスタート前からこんなに歯を食いしばっていると、、、
本人の弁
「シューって音がしてきたからマサカと思ったんだけど」
ハイクアウト中に膨張式のライフジャケットが膨らんでしまい、ライフラインの中で身動きが取れなくなっていました!
「もうスタートしちゃってたから怒られると思ったよ」
幸い、この時はゼネリコで再スタートに。
デッキの上は笑いに包まれました。
前の方にいたので、レース展開はよく分からなくて格好いいことは書けないのですが、
1レグから上マーク回航のときにスピネーカーがちょうちんになってしまい、ハリヤードを半分ほど降ろして揚げ直すことがありました。 このとき、寒さのせいもあって肩が外れそうになって驚きました。 ウォームアップは大切ですね。 なんだか風が振れたのかジャイブもなかったので、ケンジに肩を揉んでもらってなんとか回復。
次の下マーク回航など、後ろの人たちがレースモードなので昨日の練習より早いアクションを求められ少しついていけないところがありましたが、練習の成果は十分にあったと思います。 後ろの要求になんとか応えてやりたい!という思いでテンションが上がります。
もたもたした所もありましたが、いい所を走って着順2位でフィニッシュ!
1レース目で手応えを感じモチベーションが上がり、体も温まったところで2レース目を迎えます。
風はだいぶ穏やかになって、15ノット前後。 4レグ~最終レグは8ノットくらいまで落ちました。
11人乗ったせいもあると思いますがウチのX35はスターンヘビーの傾向があり、通常のポジションにハイクアウトするとバウが少し浮き気味になります。 シュラウドの前に二人行くくらいでちょうどよいようです。 バウがきちんと海面に付いて水線長を稼げているかどうかはヘルムスマンには分かるそうです。 一瞬風が落ちたときのストールの仕方が違うそうですが、スゴイ感覚ですね。 まぁ、見えないはずのジブの具合まで言い当てますからね。
2レース目もあまりジャイブがなく出番が少なくて残念です。
最終レグまでもう一艇のX35に先行されていたのですが、タックは丁寧にロールタック、ウェイトバランスにも気を遣うことによってファーストホームをゲット!
このときは3位くらいに入ったかな、という感覚で
「ファーストホームなら会長にも喜んでもらえるなっ!」
と言いながらマリーナへ戻りました。 もち、上架も一番です。
ファーストホーム艇は船の片付けと手分けして、パーティーの準備(この日はおでん)を手伝います。
パーティーの片付けは優勝艇が行うのですが、まさか両方やることになるとは。。。 たくさんの鍋の底に焦げ付いたモチを落とす顔にも笑みがこぼれます。
修正順位は、1レース3位、2レース2位、総合優勝、と3-2-1ってところがツウっぽいですね。
この日の優勝が一番嬉しかったのは誕生日の私。 サイコーに楽しい二日間でした!
奥のおっちゃん、アフターセーリングは「結婚しろよ~」ってウルサい(笑)
もといESPRiTは、1月14日(日)、HMYC(葉山マリーナヨットクラブ)の第16回ニューイヤーズレガッタにエントリーし、なんと優勝しました!
このニューイヤーズレガッタ、当初は7日に予定されていましたが、我々ESPRiTはまったくエントリーを予定していませんでした。 ところが、例の爆弾低気圧の影響でレースが翌週に延期されたという報せを受け、急遽エントリーすることになったものです。
今回特筆すべきは、優勝したことよりも前日に練習したことかも。。。そちらのレポートもご覧下さい。
急な招集だったにもかかわらず、この日集まったメンバーはなんと11人。 軽い人が多い(ヨットは80kg級が標準)のでESPRiTにはちょうどよい人数です。
昨日と違って風もけっこう吹いてるし、こりゃイケルで~!
1レース目の風はだいたい17~25ノット。 ビビリはしないけど、もうこれくらいでイイヨって感じの強さ。
セールをチェックしながらスタート海面に近づけば、クルーはみなテンションが上がっている様子。
「スタートで他の船が近づいて来たら、危ないからハイクアウトの足を上げてよ!」
「ぶつけたら会長に怒られるぞ!!」
まだスタート前からこんなに歯を食いしばっていると、、、
本人の弁
「シューって音がしてきたからマサカと思ったんだけど」
ハイクアウト中に膨張式のライフジャケットが膨らんでしまい、ライフラインの中で身動きが取れなくなっていました!
「もうスタートしちゃってたから怒られると思ったよ」
幸い、この時はゼネリコで再スタートに。
デッキの上は笑いに包まれました。
前の方にいたので、レース展開はよく分からなくて格好いいことは書けないのですが、
1レグから上マーク回航のときにスピネーカーがちょうちんになってしまい、ハリヤードを半分ほど降ろして揚げ直すことがありました。 このとき、寒さのせいもあって肩が外れそうになって驚きました。 ウォームアップは大切ですね。 なんだか風が振れたのかジャイブもなかったので、ケンジに肩を揉んでもらってなんとか回復。
次の下マーク回航など、後ろの人たちがレースモードなので昨日の練習より早いアクションを求められ少しついていけないところがありましたが、練習の成果は十分にあったと思います。 後ろの要求になんとか応えてやりたい!という思いでテンションが上がります。
もたもたした所もありましたが、いい所を走って着順2位でフィニッシュ!
1レース目で手応えを感じモチベーションが上がり、体も温まったところで2レース目を迎えます。
風はだいぶ穏やかになって、15ノット前後。 4レグ~最終レグは8ノットくらいまで落ちました。
11人乗ったせいもあると思いますがウチのX35はスターンヘビーの傾向があり、通常のポジションにハイクアウトするとバウが少し浮き気味になります。 シュラウドの前に二人行くくらいでちょうどよいようです。 バウがきちんと海面に付いて水線長を稼げているかどうかはヘルムスマンには分かるそうです。 一瞬風が落ちたときのストールの仕方が違うそうですが、スゴイ感覚ですね。 まぁ、見えないはずのジブの具合まで言い当てますからね。
2レース目もあまりジャイブがなく出番が少なくて残念です。
最終レグまでもう一艇のX35に先行されていたのですが、タックは丁寧にロールタック、ウェイトバランスにも気を遣うことによってファーストホームをゲット!
このときは3位くらいに入ったかな、という感覚で
「ファーストホームなら会長にも喜んでもらえるなっ!」
と言いながらマリーナへ戻りました。 もち、上架も一番です。
ファーストホーム艇は船の片付けと手分けして、パーティーの準備(この日はおでん)を手伝います。
パーティーの片付けは優勝艇が行うのですが、まさか両方やることになるとは。。。 たくさんの鍋の底に焦げ付いたモチを落とす顔にも笑みがこぼれます。
修正順位は、1レース3位、2レース2位、総合優勝、と3-2-1ってところがツウっぽいですね。
この日の優勝が一番嬉しかったのは誕生日の私。 サイコーに楽しい二日間でした!
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