第9回 サバニ帆漕レース 完走!!(其の三)
さて、今回はサバニレース本番当日の様子をお伝えします。
レースは朝8時から全艇一斉スタートです。
今回のレースコースです。
途中、5回の乗員交代があります。
6月29日
いよいよ勝負の日!サバニレース本番です。
今回のレースは全部で5回の乗員交代を予定していました。乗った順番はというと・・・
レグ 漕手(前) 漕手(真中) 舵手(後)
1 KIKI 中村(俊) 長橋
2 奥田 柴山 杉村
3 田淵 杉村 長橋
4 遠藤 高木 河本(晋)
5 青木 -- 奥田
6 田淵 中村(俊) 古賀
この組み合わせで走りきりました。
さて、レース自体は朝8時からですが準備というものがあります。朝7時半にはすでにビーチはサバニ選手と応援団でいっぱいになっていました。
スタート位置にサバニを運んでスタート合図まで開会式などでしばし待機。
さぁもうスグ8時。スタート!!のハズ。。。
でもなかなかスタートする気配が無い・・・村長さんの話声がCABOまで聞こえている・・・
スタート延期??
CABOではスタート前の重苦しい緊張感漂うビーチを固唾を呑んで見守ってます。
ついにスタート!!予定よりも20分遅れでついに第9回 サバニ帆漕レース開幕です!!
『えすぷり』もいいスタートだったようです。
大きくて速いサバニと小さいサバニで徐々に集団がバラバラになります。
やっぱり大きいサバニは速い!
サイズ的には小ぶりな『えすぷり』。
必死の漕ぎで集団にくいついてます。
儀志布島北のナナメ岩を越えたところで一回目の乗員交代。
KIKI・中村(俊)・長橋 ⇒ 奥田・柴山・杉村
思い出作りにも余念が無い。。。(*´∇`*)
少しづつ風が強くなり波が高くなってきました。
『えすぷり』はアウトリガー(バランス補助具)が無いので漕ぐのをやめて人が動いてバランスをとります。
沈だけは避けたい!!
ハテ島の手前の静かなところで二回目の乗員交代。
ここからさらに海況が悪くなってました。風も強いし波も高い。
奥田・柴山・杉村 ⇒ 田淵・杉村・長橋
千○県の海岸沿いで箱乗りで鍛えた(←嘘)見事な横乗り!
迫力のオンサバニ写真!?
チービシの手前で三回目の乗員交代。
田淵・杉村・長橋 ⇒ 遠藤・高木・河本(晋)
相変わらず海況は良くならず。。。
とにかくバランス集中でした。
ここでアクシデント発生!
チービシ沖で一回目の沈。
沈起こしが完了したと同時に四回目の乗員交代。
遠藤・高木・河本(晋) ⇒ 青木・奥田
本来、三人乗りの『えすぷり』で初の二人乗り~!
もし万が一沈してしまったら。。。おそらく二人では復帰させることは困難でしょう。
そんなリスクを犯してまで二人乗りにしたのにはちゃんと理由があります。
青木さんが・・・・重い!
からです。合計体重で乗員の組み合わせを考えているので三人乗りだと沈んじゃうんですよ~。
うねりが高いのでサバニが波間に消えちゃいます。
少し海が穏やかになったのでエークで漕ぎ足す青木さん。
青木さんのマンパワーは一人で二人分!
しばらくして五回目(最後)の乗員交代。
青木・奥田 ⇒ 田淵・中村(俊)・古賀
だんだんゴールの泊港が見えてきましたよ~。
もうすぐゴールだ!と息巻いていたそのとき、悲劇は起こりました。。。
ゴールを目前にしての沈。
まさに悲劇。
二年連続でゴール手前での沈だそうです。ジンクスでもあるんでしょうか?
写真が無いのが残念ですが、沈起こしをしているとレース運営の警戒船がべったり張り付くように僕らを見てました。
うぅ・・・視線が痛い。。。
無事に復帰してゴールへ向かって走ります。
今年も見事完走を成し遂げて喜ぶ古賀キャプテン。
このあとサバニを泊港にえい航し、陸に戻りました。
話が長くなってしまったので、続きはまた書きます。
レースは朝8時から全艇一斉スタートです。
今回のレースコースです。
途中、5回の乗員交代があります。
6月29日
いよいよ勝負の日!サバニレース本番です。
今回のレースは全部で5回の乗員交代を予定していました。乗った順番はというと・・・
レグ 漕手(前) 漕手(真中) 舵手(後)
1 KIKI 中村(俊) 長橋
2 奥田 柴山 杉村
3 田淵 杉村 長橋
4 遠藤 高木 河本(晋)
5 青木 -- 奥田
6 田淵 中村(俊) 古賀
この組み合わせで走りきりました。
さて、レース自体は朝8時からですが準備というものがあります。朝7時半にはすでにビーチはサバニ選手と応援団でいっぱいになっていました。
スタート位置にサバニを運んでスタート合図まで開会式などでしばし待機。
さぁもうスグ8時。スタート!!のハズ。。。
でもなかなかスタートする気配が無い・・・村長さんの話声がCABOまで聞こえている・・・
スタート延期??
CABOではスタート前の重苦しい緊張感漂うビーチを固唾を呑んで見守ってます。
ついにスタート!!予定よりも20分遅れでついに第9回 サバニ帆漕レース開幕です!!
『えすぷり』もいいスタートだったようです。
大きくて速いサバニと小さいサバニで徐々に集団がバラバラになります。
やっぱり大きいサバニは速い!
サイズ的には小ぶりな『えすぷり』。
必死の漕ぎで集団にくいついてます。
儀志布島北のナナメ岩を越えたところで一回目の乗員交代。
KIKI・中村(俊)・長橋 ⇒ 奥田・柴山・杉村
思い出作りにも余念が無い。。。(*´∇`*)
少しづつ風が強くなり波が高くなってきました。
『えすぷり』はアウトリガー(バランス補助具)が無いので漕ぐのをやめて人が動いてバランスをとります。
沈だけは避けたい!!
ハテ島の手前の静かなところで二回目の乗員交代。
ここからさらに海況が悪くなってました。風も強いし波も高い。
奥田・柴山・杉村 ⇒ 田淵・杉村・長橋
千○県の海岸沿いで箱乗りで鍛えた(←嘘)見事な横乗り!
迫力のオンサバニ写真!?
チービシの手前で三回目の乗員交代。
田淵・杉村・長橋 ⇒ 遠藤・高木・河本(晋)
相変わらず海況は良くならず。。。
とにかくバランス集中でした。
ここでアクシデント発生!
チービシ沖で一回目の沈。
沈起こしが完了したと同時に四回目の乗員交代。
遠藤・高木・河本(晋) ⇒ 青木・奥田
本来、三人乗りの『えすぷり』で初の二人乗り~!
もし万が一沈してしまったら。。。おそらく二人では復帰させることは困難でしょう。
そんなリスクを犯してまで二人乗りにしたのにはちゃんと理由があります。
青木さんが・・・・重い!
からです。合計体重で乗員の組み合わせを考えているので三人乗りだと沈んじゃうんですよ~。
うねりが高いのでサバニが波間に消えちゃいます。
少し海が穏やかになったのでエークで漕ぎ足す青木さん。
青木さんのマンパワーは一人で二人分!
しばらくして五回目(最後)の乗員交代。
青木・奥田 ⇒ 田淵・中村(俊)・古賀
だんだんゴールの泊港が見えてきましたよ~。
もうすぐゴールだ!と息巻いていたそのとき、悲劇は起こりました。。。
ゴールを目前にしての沈。
まさに悲劇。
二年連続でゴール手前での沈だそうです。ジンクスでもあるんでしょうか?
写真が無いのが残念ですが、沈起こしをしているとレース運営の警戒船がべったり張り付くように僕らを見てました。
うぅ・・・視線が痛い。。。
無事に復帰してゴールへ向かって走ります。
今年も見事完走を成し遂げて喜ぶ古賀キャプテン。
このあとサバニを泊港にえい航し、陸に戻りました。
話が長くなってしまったので、続きはまた書きます。
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