ＡＷは引き分け、もしくは勝利で決勝トーナメント進出が決まり、
エミネンスは勝利しなければ決勝トーナメントに進出できないという大事なゲーム。

　日時：９／２３（土）１３：００～１５：００
　場所：五反野野球場Ｂ面

１２３４計
ＡＷ１０５１７
エミネンス３０４０７


打席安打打点得点四死球盗塁
１青木（捕）３３１３０１
２武田（遊）３１１１００
３宮本（投）３００１２１
４川村（中）３１０１００
佐島（中）００００００
５小田（三）２１１１００
６山本（一）２２２０００
７柄本（右）→（指）２０００００
８高津（二）２０００００
佐藤（二）００００００
９堂原（左）２０００１０
中村（左）００００００
１０河本（指）→（右）２０００００



▲サード小田。ショート武田。センター川村。

ＡＷ初回、
先頭バッターの１番青木が豪快にレフトオーバーのツーベースヒットで出塁。
その後、バッテリーエラーで３塁まで進むと、
３番宮本もデッドボールで出塁し、盗塁も決め、
１死２、３塁と先制のチャンスを作る。
４番川村は打ち取られ２死となるが、
５番小田の時にまたもやバッテリーエラーがあり、
３塁ランナーの青木がなんなく先制のホームを踏む。
なおも追加点を奪うチャンスだったが、
小田のいい当たりはショート真正面のライナーでスリーアウトチェンジ。


▲大事なゲームで先発する宮本。

その裏ＡＷの先発ピッチャーは宮本。
ここ３試合はいずれもリリーフにまわり、いまいちリズムにのれなかったが、
久しぶりの先発のマウンドに期待！

しかし、相手１番にレフト前ヒット、４番にフォアボールを与え、
盗塁なども絡み２死ながら２、３塁といきなりピンチの場面。
ここで、相手５番に三遊間をしぶとく抜かれ、
３塁ランナーが同点のホームイン。
なおも、１塁ランナーの盗塁で２、３塁とされた後、相手６番にセンター前に運ばれ、
２者生還し３－１と２点のリードを許してしまう。

２回はともに０点で終わり、
迎えた３回ＡＷの攻撃は、１番青木から。
青木の痛烈な打球は三遊間を引き裂き、レフトもセンターも追いつけず、
隣の球場のはるかかなたへ転々と転がっていく．．．。
ランニングホームラン！！３－２と１点差。
続く２番武田も相手エラーで出塁し、３番宮本はフォアボール。
４番川村もピッチャー内野安打で出塁し、無死満塁の大チャンス！
ここで、５番小田のセカンド後方に飛んだ打球は誰も追いつけず、
３塁ランナーの武田が同点のホームを踏む。
続くバッターは前の打席でレフトにヒットを打っている６番山本。
調子があがってきた山本は、この打席でもレフト前に勝ち越しの２点タイムリーヒットを放つ！
さらに７番柄本、８番高津もいい当たりだったがともに野手の正面をつきヒットにならず。
しかし、相手のバッテリーエラーでもう１点を追加し、６－３と３点の勝ち越しに成功！

しかし、この日の相手打線は粘り強い。
その裏、ランナーをひとり置いた場面で、
相手３番の打球はセンター頭上を大きく越えていくツーランホームラン。
早くも１点差につめよられる。
しかも、まだノーアウト。
続く４番はセカンドゴロに打ち取ったかに思われたが、
高くバウンドした当たりは、ジャンプしたセカンドのグローブのわずかに上を越えていく。
すかさず盗塁を決められ、無死２塁とピンチは続く。
その後の５番は三振にしとめたが、
続く６番には右中間にタイムリースリーベースヒットを打たれ、
またもや同点に追いつかれてしまう。
さらに７番にもレフトに運ばれ、７－６と逆転を許す！

この試合、引き分け、もしくは勝利すれば決勝トーナメントに進めるが、
負けてしまうと、予選リーグ敗退となってしまうＡＷ。
最終回の攻撃にすべてをたくす。

先頭の１０番河本はファールで粘った後の変化球にうまくついていったが、
ショート真正面のゴロでワンアウト。
ここで打順は１番に戻り、バッターボックスにはマッチョ青木。
マッチョの痛烈な打球はマウンドを直撃し、一部破壊。
すかさず盗塁を決め、１死２塁と同点のチャンス。
この場面で２番武田がきっちりライト前に運び、
２塁ランナー青木がホームインして、しぶとく同点に追いつく！


▲勝ち越しの場面で期待するベンチ。バッターボックスは川村。

なおも勝ち越しのチャンスが続いたが、後続は残念ながら凡退に倒れ、
同点で相手の最後の攻撃を迎えることとなる。

決勝トーナメント進出のためには１点も与えられないマウンドに
引き続き宮本が立つ。

先頭バッターはショートゴロに打ち取ったが、
相手ラストバッターにレフト前ヒットを許し、
１死から勝ち越しのランナーを出してしまう。
ここで相手チームは勝負をかけ、２塁に盗塁を試みるが、
キャッチャー青木のパワフルな２塁送球をセカンド佐藤ががっちりキャッチし、
２塁手前でタッチアウト！！
ここ一番でのナイスプレーで２死としたが、
その後、ショート内野安打と右中間を破るツーベースヒットで２死ながら２、３塁とまたまたピンチが続く。
ここで一番こわい相手３番バッターを迎えるが、満塁策をとり敬遠のフォアボール。
相手４番との勝負を選択する。
この選択がみごとに当たり、相手４番をセンターフライに打ち取り７－７で試合終了。

このしびれる試合を引き分けとし、勝ち点の差で予選リーグ２位で決勝トーナメント進出を決めた。