惜しかった。

トップと1打差の3位タイ。
久しぶりの活躍も一歩及ばず。。。

ってそれは宮里藍の全米女子プロ選手権。
(ベタベタだぁ~)

一応テニス部なのでやはり杉山愛ちゃんのお話です。


惜しかったのは全仏のダブルス。
残念ながら決勝で敗れてしまいました。

試合は6月11日。
世間はサッカーWCやF1イギリスGP、
雨天の沖縄社員旅行で盛り上がっていましたが、
実はそのころ、ローランギャロスで決勝が
行われていたのです。

決勝の相手、リサ・レイモンド&サマンサ・ストーサー組は
ダブルスランキング1位と2位の組合わせ。
ガチガチの大本命な訳でした。

結果は6-3、6-2のストレート負け。
パートナーであるハンチコワの動きが見ていて不満でした。
クレーのコートは日本人には結構合っていて、
杉山も得意としているという気がするだけにもったいない。
(全仏は優勝1回、準優勝が今回含め4回)

とはいえ、やはり相手の方が上手でしたね。
むしろ準決勝で全豪OPの優勝チームを破ったことを称えましょう。パチパチ。

男子シングルスでは、昨年初出場初優勝を果たした
「クレーの寵児」ラファエル・ナダルがクレーコートでの60連勝を記録したのに加え、
女子も昨年の覇者、ジュスティーヌ・エナン・アルデンヌが連覇を果たしました。
男女共に連覇というのは14年ぶりだそうです。

さらにこの大会、日本人として注目すべきは、
男子ジュニアダブルス!

錦織圭&エミリアノ・マサ組がアルトゥル・チェルノフ&ワレリー・ルドネフ組を
2-6、6-1、6-2で破り、優勝してしまったのです!!

4大大会のジュニアの男子で日本人が優勝するのは初めてということ。
いやー、すばらしい快挙。おめでとう!!

錦織圭は森田あゆみと共に日本のテニス界の明日を担う人材として、
このところ、ジュニアの4大大会で活躍しています。

男子は松岡修三以来、スターが現れていないだけに、今後の活躍に期待したいですね。