先月の話なのですが深場つりにロッキーマリンの深場釣りの先生と行きました。
今回もアコウ狙いでしたが、残念ながらアコウはつれませんでした。
でも深場の魚を見る事ができました。釣り人でなければ見る事ができない魚たちです。


まず筆頭はバラムツ。黒くてでかい!目の前でハリスが切れたのですが1mはゆうにあり大迫力でした。
バラムツは身にワックスを多量に含んでおり食用として流通を禁じられている魚だそうです。
先生の話だと強烈な引きを楽しむ為、ジギング専門で狙う人もいるそうです。
そしてもう一匹は
ギス
という名の魚です。これはぬるぬるしてさわると簡単にうろこが取れ、とても気持ち悪いのですが食べれない事はないそうなのでキープしました。
あとは毎回お決まりのトウジンです。これは見慣れてきました。
とにかく深場つりは時間をかけて上がってくるまでなにがつれているかわからないドキドキ感とふだんお目にかかることの無い魚を目の当たりにできるところが最高です。
今回も楽しい釣りでした。

さて、今回はどのように調理したかと言うとトウジンはフライにしました。やわらかい身はパン粉に閉じ込めると最高に旨い。これをパンにはさむと高級フィッシュバーガーになります。
ギスはロッキーマリンの島田さんが「さつま揚げにすると最高に美味しいそうですよ!」と言っていたので、作ってみました。
ギスの身は柔らかく、ねっとりしているのでハンペンなどのつなぎを入れる必要も無く少々の片栗粉と塩、醤油、お酒だけですり鉢ですり程よいねばりがでます。
また、スーパーでにんじんとごぼうの細切りがワンパックで売っている便利な物があるのでそれも混ぜます。生姜の絞り汁も少しいれ後は油で揚げるだけ。
これがねぇ~めちゃくちゃ旨かった!揚げたてなんてもう最高!ビールがビールがすすむ君!妻と二人であっという間に食べました。

ポイントはさっと早めに揚げること。ふわっとした食感になります。
最初は市販のさつま揚げのように茶色になるように揚げた方が美味しいかな?と思ってしっかり色が付くまで揚げてたのですが試したら早めが良かったです。
今回は60cmぐらいのギスを3匹調理したのですが、次回も絶対キープ!それどころかギス専門に狙いたいぐらいです。
よ~し、フードプロセッサ買うぞ!