６月１７日（日）　はれ　中潮　水温２１℃

　今回は「葉山マリーナブルーアンカークラブ」のキス釣り大会に参戦して参りました。ルールは９時から１４時までで釣れたキスの数を乗船人数で割るポイント制（女性、お子様は０．５人でカウント）と、上位三匹の重さで争う重量制の２種目でした。

　梅雨入りしたというものの晴天続きでこの日の葉山も絶好の釣り日和となり、晴れ男達は社長、一ノ瀬さん、金子さん、林、山野の５人となりました。




　今回が初参戦となる僕らはこのクラブの会長にポイントを教えて貰い、秋谷沖へ移動を開始しました。




途中あちこちでイワシのナブラを発見し、サビキで少しイワシに浮気です。以前はイワシを踊り食いしていた山野でしたが、最近は少し知恵が付いたようでしっかり頭とハラワタを取ってから食べるようになりました。

ポイントに到着して本命のキス釣りを開始し、早々山野が一匹目を釣り順調に数を伸ばせると思ったのですが、キス以外のヒイラギやメゴチが意外と多く沢山釣り上げているようで実際のキスはどうなのやら・・・


暫くしてから山野の竿に重い感触を感じ、一ノ瀬さんとお祭りをしたのかと思ったのでしたがどうやら違う様子。
これはヒラメだと思い、細いキスの仕掛けが切られないように慎重にゆっくりと巻き上げてみました。
上がってきたのは大きいサイズのホウボウで青い羽がとても綺麗でした。




その後、社長の針に珍客が！




小さなマダコなのか、イイダコなのか区別できませんでしたが、タコってイソメ食べるんですね・・・
　まだまだ進化しきれていない山野が取り合えず、タコを試食。が、舌に吸盤が張り付いてとても痛い！！
踊り食いを断念しました。。。

楽しみながらも、皆上位を狙って黙々とキスを釣り上げそれなりに数も増えてきました。
特に林は後半追い上げ型のようで、後からピッチを上げていき、金子さんは３本針から２本針へ仕掛けを変えてから調子が良いようです。

途中、マリーナ近くへ場所を移動したのですが昼過ぎから風が強くなってきており、仕掛けが流されてくるようになってしまったので、終了時間までまだ少しあったのですが早めに上がることにしました。

帰ってみるとまだ他の船は帰ってきておらず、結果が気になります。

１４時頃、他の船も続々と戻ってきたのでマリーナの炊事場でクッキング開始。こちらも真剣です。




夕方から、メンバーが釣ったキス、メゴチの天婦羅、サバ、カワハギ、ホウボウ、タコといった料理を肴にパーティが行われ、ここのクラブの陽気な方達とワイワイ楽しい一時を過ごさせていただきました。ここのメンバーの方達はお互いを愛称で呼び合っている為、最初は戸惑いますがとても和やかです。（社長はここでは「イチロウちゃん♪」です。）

そして大会の結果発表。
我等エスプリは８３匹÷５人＝１６．６ポイントで、めでたく２位となりました。（１位のポイントは忘れてしまいましたが、クラブの会長の船で僅差でした。）




楽しい一日はあっという間に日が暮れ、酔っ払って寝ているＫさんを助手席に乗せ、一路さいたままで帰るのでありました。