慣らしツーリングを除けば、今年最初のアルファのツーリング。当クラブでは初のコースです。
 ある競技で世界チャンピョンのF君は、その練習のため不参加。インド好きな(?)彼は、業務都合のため不参加。

メンバー
 ninja400 ショージ
 INAZUMA 瀬上
 versys ナイトモ
おみごと


07:30 石川PAで合流~中央高速
 ほぼ定刻に四ツ木でショージと合流。ショージを多少引張り気味に首都高速から中央高速石川PAまで移動。
早朝なので渋滞も無く予定より早めに石川に到着。朝食を食べながら瀬上を待つ。
 ナンダカンダで30分遅れで瀬上が合流。ガスがリザーブとか言ってるので、休憩させずに談合坂で給油させて途中で合流。
合流後に軽快に中央道を流していたら、全員で勝沼を見落としてしまった。20Km位引き返すことに。皆、おバカ!。

~09:10 西澤渓谷手前の道の駅(花かげの郷 まきおか)
 この日初めて瀬上と会話。心配だから遅刻しないで!。どうしてもの場合は直ぐに連絡して!!。この件では後日の「ごち」を決定として、今日はこれ以上いじめません。
 今日のルートはこの先が楽しいグネグネ道なので、地図を見ながら軽く打合せ。遅ればせながらショージに無理をしないように伝えて出発します。
日差しはあるけど少し寒い

~10:10 R140~秩父湖
 雁坂トンネルまでは中高速の上りのカーブです。追い越し車線もあって走りやすいです。雁坂トンネルはとても長く工事は大変だっただろうと思いました。トンネル内は数分間真っ直ぐです。トンネルを通過すると山梨県から埼玉県に入ります。秩父湖までは中低速の下りのワインディングです。コンクリを積んだミキサー車がブイブイ言わせて走っているので走り難いです。なので脇道にそれました。脇道は舗装林道で、落ち葉が多くて走り難いです。
 3月にソロで来たときは結氷していた秩父湖ですが今日は穏やかです。この日は終日、この時期にしては涼し目(バイクには若干寒いの)ですが、つり橋を見たら記念写真を撮りたくなったので小休止。このつり橋は結構揺れます。私は高いのは怖いです。
ちょっと怖い

~12:20 R140~県37~R299~R462
 秩父湖から先のR140はUP/DOWNが少ない中速カーブが連続します。道は細いですが車が少なかったので、走り難さは感じません。県37は2車線の立派な部分があったり道幅が極端に狭かったりで変化に富んでいました。
 給油後はR299。いかにも3桁国道らしい変化に富んだ道路。対向車には十分気をつけます。傾斜の上り具合とRの大きさと路面の整い具合とが私の走りにマッチした非常に楽しい区間がありました。イヤッホーィ!!!。
 道の駅「万葉の里」で休憩。本日のどんぶり「チキンカツ丼」が500円とリーズナブル。味も自分好みの濃厚タイプでgood!。
物思いにふける人たち

~13:40 県46(富岡神流線)~御荷鉾林道~県71(高崎神流秩父線)~R462
 休憩後、そのまま帰るには時間が早いので足を伸ばすこととしました。県46を北上し、御荷鉾林道へ到着。かなり以前は、未舗装路が多く非常に楽しい御荷鉾林道も、残念ながら(?)このあたりは舗装されているので、今日の私たちには都合がよいです。その御荷鉾林道を超えると、眼下には群馬の町並みが映ります。遠くに見えるのは妙義山でしょうか。
 景色を楽しむだけでなく、ninja400を試乗させてもらいました。versys650とは兄弟車なので似たようなテイストを想像していたのですが、(比較すればなのでしょうが)中速トルクが細くて回転の上昇が遅く、かなり物足りない乗り味でした。「ショージ、よく付いてきてるね」。 試乗会の後は、Uターンして県71でR462へ戻ります。途中では紅白の梅(?)、八重桜、山ツツジなどが見事に咲き誇っていました。そしてR462へ出る直前、人工的な絶景が一瞬見えました。なのでR462に出たところで関越方面に左折ではなく右折しました。その直後の景色が扉の写真。見事でしょ?!
いい景色

~16:00 ~神流湖~R462~高坂SA~流れ解散
 R462は神流湖周辺がグネグネで面白いです。それなりの距離を堪能した後、今度も道の駅で休憩。後は市街地と高速だけだから大した事なし。事故の無いように気をつけるだけ。の筈でした。
 高速に入って車の流れ乗って3台で走っていると、瀬上のマグネット式タンクバッグが風圧に耐えられずに飛んでいってしまったらしい。幸い後続車も含めて事故にはなりませんでした。バッグの中には高速のチケットが入っていたとの事。事実を管理会社に報告し、車で捜索して頂き、発見できずに事件は終了しました。瀬上とはここで解散しました。

~17:30 ~外環~松戸~解散
 その後は外環で松戸まで帰りましたが、横風がとても強く、とても走りにくかったです。ニーグリップだけでは足りず、ハンドルを力ずくで押さえ込んでも風で瞬間的に1メートル以上横に流される始末。特に荒川の橋の上は最悪でした。

総括
 ショージがバイクを購入してから近場の慣らしばかり行っていましたが、本格デビュー出来て、そして無事に帰ってきて、ほっとしています。ショージは、速さはそれなりにですが他車に対する安全マージンをもっと多く取らないと、見ていて怖いです。「これに関しては早急に修正が必要だよ、ショージ君!」。
 今回もAWツーリングクラブは、道路を走ってよし、旨いものを食べてよし、景色を見てよし、3拍子揃った活動ができました。でも、470Km走った割には、ペースもソコソコで、楽しめたでしょ?。また行こう!
 ところで今年は新入部員はいませんが、来年は入社予定のS君が入部予定となっています。「S君、待ってるからね」
また見てね