大逆転!全員野球で初戦勝利!!
   勝利の女神現る!

勝利の立役者は女性陣。熊切・宮本、そして南ちゃん。
スタメンが見事にはまる!!

最高気温がまだ10℃程度だった2月27日が雨で順延となり、
3月20日は、絶好の野球日和、春の陽気となりました。

しかし、今後の試合展開を予想するかのごとく、強風という荒れた天候でした。

アルファ・ウェーブ1017
パシフィックソーワ1216

打席安打打点得点四死盗塁
1本  多(中)
2森  嶋(三)(遊)
3御手洗(遊)(投)
4山本亨 (左)(三)
5熊  切(二)
6高  津(捕)
7柄  本(右)
8土  屋(一)(左)
9宮  本(指)
10武  田(投)(一)

マネージャー&スコアラー 川合


▲試合前のベンチ

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1回表、アルファ・ウェーブの攻撃
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相手ピッチャーの速球は120km近いスピードに感じるぐらい伸びがある。
嫌な感じがした通り、1番、2番と連続三振に抑えられる。
しかし、今日3番に座った御手洗。
2-2からの6球目をセンター前にクリーンヒット。
4番山本は、初球をセンター前に弾き返し、2アウト、1-3塁のチャンス。
ここでバッターは、5番に抜擢された熊切。

前バッターの御手洗との身長差がなんと30cm。
想定どおり粘って、8球目の球を選びフォアボールとして、満塁にチャンスを広げた。
ここで、満塁男、6番高津
みんなの期待を一身に受けたが、3塁前のボテボテのゴロ。
”あぁ~”これで万事休すか・・・
ところが、御手洗の好走塁が3塁手のフィルダースチョイスを誘い、ホームイン。
先制点がアルファに入る。

さらに満塁で、7番柄本。
初球、速い球がインコースへ
怖がらず球に向かって踏み込んだ結果、右腕にあたりデッドボール
痛みを堪えて1塁へ。これで2点目。

続く8番土屋は、3球目を振り遅れ、打球が3塁ファールグラウンドへ。
運も味方にしたか、ボールは鋭い回転がかかり、フェアグラウンドへ
これが内野安打となり、熊切がフォームを踏み3点目。

2アウトから打線が繋がり、3点を先制する。

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1回裏、パシフィックソーワの攻撃
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久しぶりの実践登板となった武田であったが、先頭打者をストレートと
カーブで2ストライクに追い込み、カウント2-2からカーブで空振りの
三振。続く2番打者はボールが先行するも、2-2からカーブで見逃しの三振を奪い、
2者連続三振。3番打者には、セカンドゴロで熊切がなんなくさばき、3者凡退と、
すばらしい立ち上がり。


▲先発ピッチャーの武田

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2回表、アルファ・ウェーブの攻撃
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ランナー1人を出すも、6-4-3のゲッツーもあり、3者凡退に抑えられる

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2回裏、パシフィックソーワの攻撃
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悪夢の2回
8個のエラー、5本のヒット、打者16人の猛攻で、12点を奪われ、
長い長い攻撃がやっと終わるも、ここで武田がノックアウト。

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3回表、アルファ・ウェーブの攻撃
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ここで諦めないのが、今年のアルファ野球
円陣を組み、気合を入れる・・・
初回にセンター前ヒットを放った御手洗からの好打順
3球目を引っ張り、三塁内野安打で出塁
バッター山本の間に、2盗、3盗を決め、
山本はフォアボールを選ぶ

ここでまたもやチャンスに熊切登場!
ここでも粘って、7球を投げさせてフォアボールを選ぶ。

1回に続き、またしても満塁男、高津登場
セオリー通り、フォアボールの後の初球をたたき、なんとレフトオーバー
一生懸命走り、走者一掃の満塁ホームラン!!

後続が打ち取られるが、4点を追加し、あと5点差。

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3回裏、パシフィックソーワの攻撃
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この回からはピッチャー御手洗に交代
最初の打者には、1塁線に上がったピッチャーフライを御手洗が落球。
それを見た打者走者は2塁へ激走。
しかし、冷静にボールを拾った御手洗は、2塁へ矢のような送球で投げ、タッチアウト。
これで気をよくしたかのように、
続く1番バッターをショートフライ
2番バッターを空振り三振に仕留め、3者凡退に押さえ、
ムード良く最終回へ。


▲2番手ピッチャーの御手洗

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4回表、アルファ・ウェーブの攻撃
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5点差の余裕からか相手の先発ピッチャーが降板。
先頭バッターは10番武田
ボールが2つ先行した3球目、
1人でも1つの塁でも多く、との思いから、
セフティーバントの構えでピッチャーを揺さぶろうとした瞬間、デッドボールが直撃!!


▲武田へデッドボールが直撃!

続く本多はレフトオーバーの2ランホームラン。
まず2点。


▲本多がホームイン!

2番助っ人の森嶋がレフト前ヒットで続き、
この日絶好調の御手洗が右中間を深々と破る2ベースで、ノーアウト2-3塁とし、
山本のキャッチャーゴロの間に、森嶋がホームを踏んでこの回3点目。

そして、バッターは熊切
1ストライクからの2球目を三塁線に絶妙のセフティーバント
切れそうで切れない打球が3塁ベースにあたり、内野安打!!


▲大活躍の熊切

これで、1アウト1-3塁
押せ押せで迎えるバッターは、6番高津
初球ボールの間にすかさず熊切が2塁へ盗塁
そして、高津は、1ボールからの2球目をライト前へタイムリー
3塁から御手洗がホームを踏み4点目。

ライトが球の処理にもたついている間に、2塁から一気に熊切が
ホームに生還して、5点目。
怒涛の攻撃でなんと、12-12の同点に追いつく。

さらに、柄本が1打席目のデッドボールの鬱憤を晴らすかのように
2-2からの5球目を三遊間を破るレフト前ヒット
これが、タイムリーとなり、とうとう逆転

土屋がセンターのエラーで続き、
ここまで2三振の宮本であったが、センター前へポテンヒット、1アウト満塁のチャンス
10番武田はセンターフライに倒れるも
続く1番本多
打った打球は左中間へ
3塁ランナーに続き、2塁ランナーもホームイン
そしてレフトが後逸する間に、
1塁ランナーの宮本も一気にホームへ
あわや、打ったバッターの本多に抜かれそうになるという
珍事件になりそうだったが、なんとか激走してホームイン。
この回一挙に10点を上げ、ビッグイニングとなり大逆転劇。

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4回裏、パシフィックソーワの攻撃
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この回の先頭バッターは、3番から
2-2と追い込み、3塁ゴロを打たせたが、不運にもボールがイレギュラーして
1塁に投げられず、先頭バッターの進塁を許す(記録上は3塁のエラー)
盗塁、ワイルドピッチで1点を許し、
続く4番はフォアボールを選び、
5番打者には粘られれるもののなんとかセンターフライに押さえる

しかし、6番バッターがレフト前タイムリー、
8番バッターのセカンドゴロを熊切がさばいて2アウトを取るも、
9番バッターに初球をセンターに運ばれ、とうとう1点差に詰め寄られる。

今回の御手洗はいつもと違っていた
冷静に最後のバッターをピッチャーゴロに仕留め、ゲームセット!!
相手の粘りはここまで・・・

大波乱な試合は、17-16でアルファの勝利で幕を閉じた。


▲アルファの勝利でゲームセット!



▲勝っても反省会


▲久々参加の土屋パパ