ヨット部 X-35 HMYCホイアンレガッタ
12月2日(土)は、エスプリに良く乗りに来て頂けるNS営業統括部長を講師に招き、X-35セールトリム講習会。 ヨット部メンバーにプロフェッショナルなセールトリムを叩き込んで貰おうと企画したのですが、強風の為、出航する事が出来ませんでした。 12月3日(日)は、HMYCホイアンレガッタ。 X-35で、やっとこさ葉山のクラブレース参加できました。 前回(HMYC山口杯)は2レース共DNSという残念な結果となり、今回のレースに対する思いは強かったです。 |
12月2日(土) マリーナに着き、山野君と合流すると「出航停止の看板が出ていましたよ。」と教えられビックリ。 「どうして、この風で出港停止なの?」と疑問になる位の風しか吹いていません。 X-35に向かうと、いちさんと統括部長が知り合いの方と立ち話をしているので合流します。 そこに社長がテクテクと此方に歩いて来たのですが、何と社長の出現と同時にマリーナの様子が一変「勘弁して下さい。」と此方から言いたくなる位の風が吹き出しました。 社長のあだ名が「嵐を呼ぶ男」にバージョンアップ。 |
出航する事が出来ないので、セールトリム講習会も中止。
オーナーと憲さんも合流し、X-35の簡単な艤装を済ませ、キャビン内にて[クルーワーク虎の巻]を教本に講習会がスタート。
上下ブイレースを想定して、スタート時の艤装、下マーク回航時のアクション、上マーク回航時のアクション、2度目の下マーク回航時のアクションを事細かに説明して貰いました。
デッキに上がり実物での説明や実際に動いてみたりと内容は非常に充実していました。
個人的には、疑問に思う事が色々と聞けたので、非常に有り難い講習会でした。
今後は大山流直系バウマンとして看板を汚さぬよう頑張っていきます。(嫌な顔をしないで下さいね)
有難う御座いました。
講習終了後、マリーナの[広東料理 青羅]で昼食を取り、後片付けをして16時前には解散となりました。
解散直前の風速は下の写真をご覧下さい。
12月3日(日)
今回のレースは上下ブイ×2ではなく、小網代浮標回航の約14マイルのレース。
本部船はエスプリクルーもお世話になっているチャーボイさん。
本部船の仕事でプロが乗れなくても出場するとオーナーが決められたので、「クルーが集まらなかったら如何しよう・・・」と不安でしたが、プロが本部船メンバーを集めてくれました。
その結果、エスプリメンバーは、オーナー, プロ, いちさん, 晋さん, 可世木さん, 蓬田さん, 紫舟さん, 私の8名でホイアンレガッタに挑む事となりました。
10時30分スタート。 スタートラインの真ん中ややマーク寄りで混乱も無くゆったりスタート。 ジェネカー有利の風の中LIGHT/MEDIUMで頑張るも辛抱堪らずスピンアップ。 第2グループの先頭で第1グループ(5艇)追いかけるも差は一向に縮まらず涙。 写真はスタート後、少しの間エスプリの側に居たCRESCENTさん。 気付いたらジェネカーでカッ飛んでいってしまいました。 今回、撮影した写真の中で1番のお気に入りです。 |
11時38分小網代浮標回航。 オーナーの話ではトップ艇から約6分後の回航だったそうです。 そして久しぶりに出ました! プロの一言「追い付くぞ!」 風が落ちて来てチャンスが有ると判断しての発言だったと思います。 エスプリ、激!追走モードに突入。 此処からスキッパーとしてのプロの細かい指示にクルー一丸となって答えます。 |
13時05分フィニッシュ。
微風の中、岸寄りを行き、先行4艇を抜き、着順2位、修正3位という上出来の結果となりました。
以下、晋さんの素晴らしいコメント。
先行艇をよく観察して、海面をよく見て風の傾向を観察し、ウェイトバランスに気を遣って舟がとまらないようにして、俊敏にセールの上げ下げができたからこそ!の結果です。
わりといいクルーワークだったと思いますよ。
楽しかったです。
諦めない心と、ほんとに細かいことの積み重ねなんです。
[RESULT]
プロが言っていたのですが、Xー35でレースに出る時には、最低でも8人は欲しいそうです。
了解しました。
さて、次の活動は12月17日(日)HMYCクリスマスレガッタです。
年内最後のレース、頑張りましょう。
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