一打の重み
Category: ゴルフ部
Posted by: Takashi Kawamura
昨年末の話だが、千葉桜の里ゴルフクラブ(旧千葉スプリングス)で
某取引先とうちとの対抗コンペが開催された。
当日は気温1~2度で悲しくなる程の超強風。
超って言えば、一昔前までなんでもかんでも超をつけやがる連中がいた。
いや、「超」じゃない。「ちょ~↑」だ。
「ちょ~↑むかつく~」「ちょ~↑やばくな~い?」
ほんとに「超」なのか?
昔、宇宙戦艦ヤマト2に出てきた超巨大戦艦をご存知だろうか?
全長8kmもの巨大な戦艦だ。8km!!
身長57mのコンバトラーVでさえ、目の前に現れたらびびるほどの大きさだろうに、
そのコンバトラーVが140人集まっても、超巨大戦艦の長さにはまだ20m足りない。
ウルトラマンでは怪獣と呼ばれていた類の奴らがウルトラマンエースでは超獣って呼ばれてた。
怪獣を超越した存在だからだろう、と子供心に思っていた。
「超」ってのはそういうもんだ。
以上のような信念から「ちょ~↑」という言葉を耳にする度に
「おいおい、ちょっと待て…。」
と地道に続けた啓蒙活動が功を奏し、最近では
「まじむかつく~」「まじやばくな~い?」
に変わってきた。自分の影響力に少なからず驚嘆している。
話は戻るが、そういう意味では、
当日はまあ…、なんてことは無いただの風。騒ぐ程の事も無い。
肝心のゴルフの調子は、というと
1番でいきなりドライバーを隣のホールに打ち込みトリプルを叩く最悪のスタート。
ドライバーの調子がよろしくない。だましだまし、ラウンドを続けたものの
5番のパー5でもトリプルを叩き、前半のハーフは46。
今回、HDCPが1番少ない事もあり、このスコアでは優勝争いから脱落か?
気を取り直して臨んだ後半。
6H終わって、ボギー3つとまずまずの状態だったのだが、
アゲンストのきつい16番で
「フォローを抑えた低い球で風の下を!!」
などと色気を出したら、フェイスの戻りまで抑えてしまい、ドスライスでOB。
素人がカッコつけたらいけません。
最終ホールでも短いパーパットを外してしまい、
結局、後半のハーフは43でTOTAL89。
「ま、こんなスコアじゃ優勝にはかすりもしないな…。」
と思っていたら、寒さと風で他の方のスコアも伸び悩んでいたらしく、
結果は1位と1打差の2位!
ついでにニアピンも2つゲット!!
ニアピンの可能性は知っていたが、2位は晴天の霹靂。
超ラッキーだ。
しかし、後になって振り返ってみると、
最終Hのパーパットを外していなければ、優勝だったのに…。
一打の重みを痛感したラウンドであった。
某取引先とうちとの対抗コンペが開催された。
当日は気温1~2度で悲しくなる程の超強風。
超って言えば、一昔前までなんでもかんでも超をつけやがる連中がいた。
いや、「超」じゃない。「ちょ~↑」だ。
「ちょ~↑むかつく~」「ちょ~↑やばくな~い?」
ほんとに「超」なのか?
昔、宇宙戦艦ヤマト2に出てきた超巨大戦艦をご存知だろうか?
全長8kmもの巨大な戦艦だ。8km!!
身長57mのコンバトラーVでさえ、目の前に現れたらびびるほどの大きさだろうに、
そのコンバトラーVが140人集まっても、超巨大戦艦の長さにはまだ20m足りない。
ウルトラマンでは怪獣と呼ばれていた類の奴らがウルトラマンエースでは超獣って呼ばれてた。
怪獣を超越した存在だからだろう、と子供心に思っていた。
「超」ってのはそういうもんだ。
以上のような信念から「ちょ~↑」という言葉を耳にする度に
「おいおい、ちょっと待て…。」
と地道に続けた啓蒙活動が功を奏し、最近では
「まじむかつく~」「まじやばくな~い?」
に変わってきた。自分の影響力に少なからず驚嘆している。
話は戻るが、そういう意味では、
当日はまあ…、なんてことは無いただの風。騒ぐ程の事も無い。
肝心のゴルフの調子は、というと
1番でいきなりドライバーを隣のホールに打ち込みトリプルを叩く最悪のスタート。
ドライバーの調子がよろしくない。だましだまし、ラウンドを続けたものの
5番のパー5でもトリプルを叩き、前半のハーフは46。
今回、HDCPが1番少ない事もあり、このスコアでは優勝争いから脱落か?
気を取り直して臨んだ後半。
6H終わって、ボギー3つとまずまずの状態だったのだが、
アゲンストのきつい16番で
「フォローを抑えた低い球で風の下を!!」
などと色気を出したら、フェイスの戻りまで抑えてしまい、ドスライスでOB。
素人がカッコつけたらいけません。
最終ホールでも短いパーパットを外してしまい、
結局、後半のハーフは43でTOTAL89。
「ま、こんなスコアじゃ優勝にはかすりもしないな…。」
と思っていたら、寒さと風で他の方のスコアも伸び悩んでいたらしく、
結果は1位と1打差の2位!
ついでにニアピンも2つゲット!!
ニアピンの可能性は知っていたが、2位は晴天の霹靂。
超ラッキーだ。
しかし、後になって振り返ってみると、
最終Hのパーパットを外していなければ、優勝だったのに…。
一打の重みを痛感したラウンドであった。
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