出来たて”ほやほや”の山岳部が、部としての第一回記念山行として、「金峰山」へ行って参りました!
「新緑がみたい。」日ごろの運動不足はひとまず棚に上げて5月末の長野-山梨県境の山へ出発しました。

行程:廻目平キャンプ場-金峰山 (往復)

参加者:河本晋太朗、河本憲二郎、中村俊介、杉村亮一、武田康

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当初予定していた赤岳(八ヶ岳の主峰)は残雪の状況などから今回は断念し、そのすぐ隣の金峰山へ日帰りの登山となりました。
前日までの天気はお世辞にも良いとはいえず心配しましたが、参加者が廻目平キャンプ場(長野県)に集合したころには天気は申し分なく晴れ上がっておりました。
山岳部として発足はしたものの、個人装備面などでも決して充実はしておらず、「参加者のやる気と明るさ頼み」ですが、今回もその武器は十分に発揮されそうです。
(今回も俊介氏はスニーカーに短パン、杉村氏にいたっては肩掛けカバンで参加でした。。)

基点となるキャンプ場を午前9時過ぎに出発し、正午過ぎの登頂を目指します。
最初の一時間ほどは整備され、車も入れそうなハイキングコースを川沿いに歩きます。
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途中にはフリークライミングのゲレンデとして利用されている大きな岩もあり、大学生~初老まで幅広い年齢層のクライマーが遊びにきていました。
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遊歩道なみに快適な道に別れを告げて、いよいよ”山道”に入って10分足らずのこと、快調に先頭を飛ばしていた俊介、杉村コンビにアクシデントが発生。

杉村:「右の靴が変!?」

見ると右足の靴底が見事にとれておりました、、余りの見事さに笑うしかない一同でしたが、晋太朗さんは「あ~、とれちゃったんですね?」とおもむろにテーピングを取り出して靴の修理を開始。
10分ほどで見事な応急処置を完了しました。(手際は殆ど靴屋です)
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コース上部には残雪があり初夏の山らしい風景が印象的でしたが、登るのには大変苦労しました。(スニーカーの俊介氏と、壊れた靴の杉村氏は特に・・)
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それでも午後1時ごろには全員が無事登頂を果たし、頂上の岩の上からの眺望を堪能できました。
その後頂上で山岳部の発足と無事の登頂を祝って、昼食を頬張りつつビールで乾杯!。
第一回としては大満足な山行となりました。

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