去る9月22日、三田・Nusa Labooにて本社/三田合同によるダーツ大会が行われた。
幹事は佐伯…、のはずだったのだが、業務都合により直前のキャンセル。
急遽、幹事不在のまま、大会が開催される事になった。

大会は世代別による個人戦と地域別による団体戦の豪華2本建て。
個人戦優勝者には、店よりMyダーツプレゼント、団体戦優勝チームにも粗品が用意されていた…らしい。
高得点に思わずニンマリ

まずは私の締まりの無い挨拶で軽く乾杯。偽幹事なのだから締まらなくて当然だ。と開き直りつつ、まずは練習。
本番はカウントアップなので、それを練習するべきだったが、カウントアップを選択する方法が分からない。
面倒臭いからお手軽に301を選んで練習開始。練習相手は土屋陽介、小澤操一郎、泉栗太…じゃなくて栗田泉の雑魚3匹。序盤、土屋がリードするも所詮は雑魚。バーストを繰り返す間に私が逆転勝利。
そんなこんなでいよいよ本番。個人戦は年齢層別に3グループに分けて、それぞれに優勝を競う。まずはオーバー30のオヤジ組から。
オヤジ組の面子は大指社長、高橋哲さん、土子さんと俺。ここに本当は幹事の佐伯も加わる予定だった。
しかし、さすがはオヤジ共。私も含めて相変わらずカウントアップが選択出来ない。
暗雲立ち込めるスタートだったが、私が序盤からBullを連発。上手い!上手過ぎる!!俺、素敵!!後半ペースが落ちたものの、402ポイントで見事オヤジ組で優勝。
続いて、20代中盤から後半のプチオヤジ組。
プチは土屋、小澤、氏田、平間、藤井卓也というしょぼくれた面子…ってあれ?藤井卓也はオーバー30のはずでは…?
どうやら、自分はオヤジじゃないと勘違いしていたらしく、オヤジ組の試合の間中、呑気に椅子に座っていた。あんたは立派なオヤジですから!!
仕方が無いので急遽、プチオヤジに混じって矢投げ。そんな不要なサプライズも交えつつ、プチ+オヤジ組は途中までダラダラと低レベルな展開。
途中小澤が
「分かってきた!分かってきましたよ!!」
みたいな発言を繰り返すなど、かわいそうな子供達、的な哀愁が漂っています。
ところが、そんなかわいそうな展開で、みんなの興味が薄れてきた中盤過ぎから浪速の暴れん坊と異名を取る氏田の調子が急上昇。
経過は全く見ていないが、終わってみれば473点という高得点(かどうかは知らないが)で優勝。
私がジャイアンなら
「氏田のくせに生意気だぞ!!」
と難癖つけてぶん殴ってやるところでしたが、分別をわきまえた大人として、ここは我慢のしどころです。

個人戦最後は、斎藤(将)、斎藤(崇)、栗田、古谷で構成された20代前半の若年層組。
最初の練習で軽く一蹴してやった泉谷栗太がどうやら私をライバル視している様子。
「川村さんには負けませんから。」
などとおっしゃられていた。
へそで茶を沸かすくらい可笑しかったですが、ここは大人として応対します。
がんばれ!栗坊!!

ところが、いざゲームが開始するとあれよあれよと点数が伸びていきます。最終フレーム?最終回?とにかく最後の3投次第では逆転されてしまうところでしたが、栗太の点数は399点。
何が賭かっていた訳ではありませんが、強いて言わせて頂けば、名誉を賭けた戦いは冷や汗ものでしたが辛くも勝利。まさか、このような雑魚にこんなに冷や冷やさせられるとは…。

私がジャイアンであるならば
「栗太のくせに生意気だぞ!!」
と難癖つけてぶん殴ってやるところでした。

しかし、圧巻は新入社員の古谷久美子。女性ながら(ダーツは男女差、関係無いっぽいけど)445点の高得点で見事若年層組優勝。結局、若年層は上位2名が女性。どうした、斉藤'S!!

個人戦・詳細結果
若年層
名前 得点
1 古谷 445
2 栗田 399
3 斎藤(崇) 378
4 斎藤(将) 335
小さな体で僕より高得点…

プチオヤジ
名前 得点
1 氏田 473
2 土屋 354
3 小澤 339
4 平間 323
暴れん坊!?

オヤジ
名前 得点
1 川村 402
2 藤井 395
3 高橋(哲) 371
4 大指 261
5 土子 255
やった!優勝だ!!

続いて、住んでいる都県別に分かれての団体戦です。個人戦のスコアを基準にしてMAX-120でハンデを算出しました。
つまり団体戦で勝つには、個人戦でロースコア、団体戦でハイスコアがベストな展開です。
そういった観点で我が埼玉チームの面々を見渡すと…、小澤の339点はまだいいとして、藤井の395点はいただけません。チームワークってものが分かっていない模様です。え?自分すか?自分は個人戦優勝したかったので…しょうがないす…。
ティーム埼玉の間抜け面

ちなみに団体戦開催前に団体戦ビリチームの一番ポイントが低い人間がブログ担当…というルールが急遽制定されました。

団体戦はまず、ティーム埼玉とチーム千葉のガチンコ対決で幕を開けました。
序盤からティーム埼玉・小澤と藤井が順調にポイントを重ね、チーム千葉をリードします。相変わらず、小澤は
「分かってきた!!」
をオウムのように繰り返しています。たぶん、分かってねぇんだろうなぁ…、と思いましたが、私が団体優勝するため、今は馬車馬のように働いて貰わねばなりません。機嫌を損ねないよう、細心の注意を払います。
が、所詮は駄馬、という事でしょうか?チーム千葉の追い上げが始まると見る見る失速していくではありませんか!!藤井が何気にこれまでの最高得点、478点を叩き出し、一人 気を吐いたものの、結局、ティーム埼玉は千葉に平均で70点以上引き離され、惨敗を喫しました。小澤がもう少し分かってくれていれば…。え?自分すか?自分は…個人戦優勝したんで…しょうがないす。

続いて、チーム東京 VS チーム神奈川。もはや、ティーム埼玉の面々は
「どこが最下位なのか?」
そこだけしか興味がありません。とにかくエグい野次でプレイヤーの集中を乱すのに必死です。汚い!人間って汚い!!
そんな中、チーム神奈川の土屋陽介が525点という本日の最高スコアを叩き出し、見事チーム神奈川が勝利しました。
本日最高スコアはこの人

全試合が終わったところで栗太くんが早速集計を開始。その間、お互いの労をねぎらい、しばしの歓談タイムです。
「社長…足し算して下さい…。」 「やだ!!」

そんな安らぎの時間も小澤は「分かった!!」を繰り返しながら、銭も入れずに的当てに興じています。まるで練習の度に開眼するゴルファーです。

早々と集計も終わり、栗坊より結果発表。緊張の一瞬です。まずは3位、2位、1位と順に発表されます。呼ばれなかったチーム=ブログ担当です。
こういった焦らすテクニックをさりげなく披露する辺り、間違いなくドSの素質あり!!
「3位…東京チーム。」「2位…神奈川チーム!!」
という事は、言わずもがな、千葉に負けている埼玉は必然的にビリじゃないすか!!
しかし、ティーム埼玉の同志であるはずの藤井、小澤はまるで人事のように涼しい顔。
そりゃぁ、そうですよね。本当のビリは僕ですからね。ビリのチームのビリの人って言い出したのも、考えてみたら僕ですし。まさか、ビリになるとは思いも寄らなかったんで、そう言い出したんですけど、天罰ですかね?
という訳でブログ担当になりました。遅ればせながら、宜しくお願いします。

順位発表も滞りなく終了し、最後は8本締めで締めようとしましたが、やんわりと1本締めに訂正されてこの場はお開き。
お開き後も小澤は、社長の制止も無視して矢を投げ続けています。気に入って貰えて本当に良かった。幹事の佐伯もきっと喜んでいる事でしょう。

ところが話はここで終わりません。翌週の月曜日、栗太くんにダーツ大会の得点結果を貰ったのですが、なんとなく違和感が…。
なんと、ハンデ計算を間違えているではありませんか。MAX-120のはずの氏田、古谷のハンデが+になっています。本来なら、我がティーム埼玉は3位入賞のはずだったのです。最後の最後までハプニング続きのダーツ大会でしたが、恒例化しそうな感じです。


団体戦・ホントの詳細結果
1位・チーム千葉
名前 グロス ネット HDCP AVERAGE
1 高橋(哲) 384 313 -71 340.33
2 平間 395 372 -23
3 斎藤(将) 371 336 -35
第一回大会優勝の千葉チーム

2位・チーム神奈川
名前 グロス ネット HDCP AVERAGE
1 大指 221 260 39 309.33
2 土屋 525 471 -54
3 栗田 296 197 -99

3位・チーム埼玉
名前 グロス ネット HDCP AVERAGE
1 川村 251 149 -102 264.67
2 小澤 301 262 -39
3 藤井 478 383 -95

4位・チーム東京
名前 グロス ネット HDCP AVERAGE
1 土子 162 207 45 234.5
2 氏田 379 259 -120
3 斎藤(崇) 341 263 -78
4 古谷 329 209 -120
真の最下位はこいつらだ!!

ダーツの全てが分かった男…