'07山岳部スペシャル・涸沢キャンプ 話長いんでその2
北ア・涸沢で一泊二日のキャンプをしてきたときのレポート、1日目のその2です。
2007年8月25日(土)
13:30 涸沢到着!
ゆ、夢にまで見たこのロケーション! 左が前穂で右が奥穂。
か、かっちょえー!! でしょ?
じゃんけんでビール買出し部隊を派遣し、その間にテントを張ります。 山小屋や通路から離れて、静かないいポイントを押さえることができました。
部長のテント。 おっ、サンダル持って来てるなんてツウじゃん。
これ、私が寝るテント。 会長が20年前に買ったThe North Faceのヒラヤマテント。(本当はヒマラヤテントというモデルがあります) 地面がごつごつしているように見えますが、テントスペースは細かい石が敷き詰められて平になっているので問題ありません。
アガーさんはビール飲んでさっそく昼寝、お疲れさまでした。 泊まりがけの山行はこの昼寝が至福タイムですね。
テント場のにぎやかな方はこんな感じ。
石の要塞、涸沢ヒュッテをトイレを借りがてら見物に行きました。
この上はヘリポートなんですって。
テント場と涸沢小屋、その後ろにそびえるのは北穂高岳。
石の要塞の屋根の上にはテラスが広がっていてびっくり。
涸沢パノラマ売店は生ビール片手におばちゃん、おじちゃん達が大盛上り!
こちらも気持ちよさそう! 屏風岩にはまだ日差しが残っています。
環境に配慮された山岳仕様の最新式トイレ。 ぴっかぴかで臭いもまったくないのには驚きました。
ひと段落して、暗くなる前に食事を済ませようと仕度を始めました。
まずは、ツマミに獅子唐を炒めるかな! 見いていた俊介が言います。
「アガーさん起こさなくていいんですか」
「いいよ、放っといて...」
投げやりに応えると律儀な彼はアガーさんを起こしに行ってくれました。
ジャー! 醤油をかけると辺りに香ばしい幸せな空気が広がります。 部長チームにもお裾分けしましたが、これが今回一番好評でした。
続いて、スライスしておいたニンニクを炒めます。 周りの目が気になって山小屋の中ではやりにくいのですが、野外なら思う存分いい香りをさせることができます。
と、ここで思いのほか暗くなってきたので、慌ててご飯を炊くことに。 不思議な『めし袋』に磨がないお米を入れて湯がくとご飯が炊けるのです。 糠は袋の外に溶け出すようになっているらしい。 お米が湯を吸ってしまうので水を足しながらだったり、袋が膨れてお湯に漬からない部分があったりしましたが、うまく炊けていました♪ 鍋から袋を出してタオルで包んで蒸らしている間に、レトルトのカレーを温め、熱々のカレーライスを美味しく食べることができました! サイコー!
腹も落ち着いたところで、切り分けておいたスパムを炒めます。 上に炒めニンニクを乗せてツマミに。 酒が進んで話が弾みました!
「海と山とどっちが怖いかな~」
「悪いときも良い時も甲乙つけがたいですね」
少し霞が出ていて満天の星空とはいきませんでしたが、漆黒の穂高の山影に囲まれた中に星空が見える非日常のロケーションを楽しむことができました。
実は私はテントで眠るのがおよそ15年ぶり。 寒くてよく眠れなかったり風邪を引いたりする良くない思い出が先行するので、新調したシュラフとマットに期待がかかります。
21:00頃 就寝
<< つづく >>
2007年8月25日(土)
13:30 涸沢到着!
ゆ、夢にまで見たこのロケーション! 左が前穂で右が奥穂。
か、かっちょえー!! でしょ?
じゃんけんでビール買出し部隊を派遣し、その間にテントを張ります。 山小屋や通路から離れて、静かないいポイントを押さえることができました。
部長のテント。 おっ、サンダル持って来てるなんてツウじゃん。
これ、私が寝るテント。 会長が20年前に買ったThe North Faceのヒラヤマテント。(本当はヒマラヤテントというモデルがあります) 地面がごつごつしているように見えますが、テントスペースは細かい石が敷き詰められて平になっているので問題ありません。
アガーさんはビール飲んでさっそく昼寝、お疲れさまでした。 泊まりがけの山行はこの昼寝が至福タイムですね。
テント場のにぎやかな方はこんな感じ。
石の要塞、涸沢ヒュッテをトイレを借りがてら見物に行きました。
この上はヘリポートなんですって。
テント場と涸沢小屋、その後ろにそびえるのは北穂高岳。
石の要塞の屋根の上にはテラスが広がっていてびっくり。
涸沢パノラマ売店は生ビール片手におばちゃん、おじちゃん達が大盛上り!
こちらも気持ちよさそう! 屏風岩にはまだ日差しが残っています。
環境に配慮された山岳仕様の最新式トイレ。 ぴっかぴかで臭いもまったくないのには驚きました。
ひと段落して、暗くなる前に食事を済ませようと仕度を始めました。
まずは、ツマミに獅子唐を炒めるかな! 見いていた俊介が言います。
「アガーさん起こさなくていいんですか」
「いいよ、放っといて...」
投げやりに応えると律儀な彼はアガーさんを起こしに行ってくれました。
ジャー! 醤油をかけると辺りに香ばしい幸せな空気が広がります。 部長チームにもお裾分けしましたが、これが今回一番好評でした。
続いて、スライスしておいたニンニクを炒めます。 周りの目が気になって山小屋の中ではやりにくいのですが、野外なら思う存分いい香りをさせることができます。
と、ここで思いのほか暗くなってきたので、慌ててご飯を炊くことに。 不思議な『めし袋』に磨がないお米を入れて湯がくとご飯が炊けるのです。 糠は袋の外に溶け出すようになっているらしい。 お米が湯を吸ってしまうので水を足しながらだったり、袋が膨れてお湯に漬からない部分があったりしましたが、うまく炊けていました♪ 鍋から袋を出してタオルで包んで蒸らしている間に、レトルトのカレーを温め、熱々のカレーライスを美味しく食べることができました! サイコー!
腹も落ち着いたところで、切り分けておいたスパムを炒めます。 上に炒めニンニクを乗せてツマミに。 酒が進んで話が弾みました!
「海と山とどっちが怖いかな~」
「悪いときも良い時も甲乙つけがたいですね」
少し霞が出ていて満天の星空とはいきませんでしたが、漆黒の穂高の山影に囲まれた中に星空が見える非日常のロケーションを楽しむことができました。
実は私はテントで眠るのがおよそ15年ぶり。 寒くてよく眠れなかったり風邪を引いたりする良くない思い出が先行するので、新調したシュラフとマットに期待がかかります。
21:00頃 就寝
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