大指です。ゴールデンウィークに渋滞覚悟で高岡に帰郷しました。
そのときに少しマニアックなチヌ狙いのだんご釣りに挑戦してきたのでレポートします。

のとじま水族館の蛸

のとじま水族館の蛸


高速1000円渋滞を避けるため5月1日の金曜日に松本に宿泊しました。
松本から富山までは高速も込まないだろうと見込み、裕著に善光寺の御開帳を見て




12時頃に須坂長野ICから高速に入ったのですが、これが大渋滞・・・
上信越道は途中1車線になっている箇所があるため、そのたびに動かなくなってしまいます。(今年の秋には2車線になるようです)

高岡の実家によってから石川県の能登島に行く予定でしたが、そのまま現地で合流しました。到着時間は20時ごろで8時間近くかかりました。

宿泊先は能登島の民宿北湾荘です。
この宿は民宿だけでなく筏も営業してます。
私の父が筏でのだんご釣りが好きで、北湾荘の筏をよく利用しています。でも泊まりは初めてで最初はどのような宿か不安もありましたが・・・

舟盛り
民宿の料理はボリューム満点!煮魚、から揚げ、舟盛りにはひらめの姿造りに、ざす(かじき)、いか、たこ、さざえ・・・食べきれないぐらい!
食事から部屋に戻ると(民宿なのに)布団が敷いてありました。
部屋からは海が一望でき、お風呂も広く気持ちの良い宿でした。

翌朝5時に女将さんが握ってくれたおにぎりを持ち、民宿前の船着場から船で筏に渡してくれます。

日が昇りはじめました。5月の能登の早朝は冬並みに寒いです。
日の出

筏です。真中の囲いの中に穴が開けてあり、そこで用をたすことも可能です。
いかだ

筏からはガラス美術館が見えます。ウルトラマンの基地みたい!
ガラス美術館

早速だんご釣りに挑戦!
まず米ぬかや麦などが入ったエサでだんごを作ります。(このえさはアルコールのような臭いがします。私は好きな臭いです)
北陸チヌ

崩れないように固く丸めて
団子を作る

、半分に割りオキアミを付けた針をはさみます。
オキアミをはさむ

また固めて
再度固める

投入!
投入

着低したら糸ふけをとりあたりを待ちます。


この竿は穂先がやわらかくすごく敏感な竿で、穂先の動きを見てあたりを感じ取るようです。
まずはだんごをつついているのを穂先見てイメージし、中から出てきたオキアミに食いついて穂先が引き込む瞬間に大きくあわせるようです。

上手い下手が釣果にあらわれる釣りなので、やる気満々だったのですが、この日は親父に一度あたりがあっただけ。
同じ筏に相乗りしたおじさん二人に聞いてもさっぱりダメとの事。私たちは家族が待っているので9時過ぎにあがりました・・・残念!
おじさんに先に上がる旨伝えると、「もうあがんがけ!さみしいねか~」と富山弁で言ってくれました。私たちも続けたいのは山々なのですが・・・
次回またチャレンジしたいと思います。

宿で待ってた家族とのとじま水族館へ行ってきました。


いつも釣っているカサゴを研究!?
かさご
ななめ上をじっと見つめていました。上から落ちてくるエサに食いつきそうです。

他にはクリオネがいたり
クリオネ

奇妙なクラゲがいたり
クラゲ
楽しんできました。

能登島は楽しいところでした!
今度はフィッシング部の遠征として行きませんか?
高速1000円だし・・・