4月29日(水) 晴れ 中潮 水温18度

今回のメンバーは前回の伊豆大島の時と同様のルアーメンバーでの釣行です。
目指すは城ヶ島と大島のほぼ中間に位置する切り立った根がある沖の瀬というポイントです。
出発前にまずはマリーナ内で給油。

給油


給油後は途中の船団を横目に一気にポイントへ。
ポイントに着いてみると周りには全く船が無く、独壇場状態です。
水深80メートル前後で早速、青物狙いのジギングを開始!

しかしこの日は二枚潮になっていて、ジグの操作がかなり難しいのです。
底の方の潮が上の潮と逆に流れており、着底後10m程ジグをしゃくるとあっという間にジグが潮に乗って流されてしまいラインがどんどん出っていってしまう有様。
魚探に魚影は出ているものの、ジギングが難しい・・・
歯がゆい思いでこのポイントを離れ、少し表層を流してみることにしました。

暫く流していると、魚探に映る中層にかなり濃い反応が出ているのでボートを止め再度ジギング開始です。
ジグを落とすと、ある程度の水深でジグが落ちていかない・・・
春の鯖祭り到来です。
ジグの沈下中に鯖がアタックしてきて落ちていかないほどの魚影、まさに入れ食い状態です。

鯖祭り
一頻り鯖の引きを楽しんだ後、ふと佐々木氏を見ると血まみれ・・・
鯖の首を自分の方に向けて鯖折りしてしまったために、噴出す返り血を浴びてしまったらしい・・・

次のポイントはパヤオ(浮漁礁)へ向かうことに。

パヤオ

このパヤオで観測しているリアルタイム海況データというものが見ることができます。
リアルタイム海況データ

カモメ

しかしこの日のパヤオ付近は他の場所より水温が低く、魚影も見られないためすぐに秋谷方面へ移動。

秋谷では砂地から岩場へと変わるポイントを流しながら、タイラバやサビキでの五目釣り。
遠藤氏タイラバでカサゴを釣り上げましたが、サイズが小さかったのでリリース。

カサゴ

社長はサビキでメバルをゲット。

メバル

この後は、多少アタリはあったものの釣り上げるまでには至らずマリーナへ帰港となりました。

マリーナでボートを洗った後、釣った鯖を捌いているとジョセフィーヌさんが立派なオニカサゴを慣れた手つきで捌きだしました。
捌きながらカサゴの腸が珍味だということなので頂いて食べてみました。

カサゴの腸

オリーブオイルで炒め、塩コショウのみの簡単な味付けですが、ホルモン焼きのような感じでとても美味しかったです。
鯖は久々に〆鯖を造ってみました。

シメサバ

後日、この日に沖の瀬へ行っていたルアー船のブログを読んでいたらなんと僕らが行った時間より早いと思われる時間帯に鳥山ができておりイナダ・ワラサが10匹以上釣れていたらしい・・・
同じ場所へ行っていても時間帯で大きな差が出るもので、今回はかなり悔しかったです。