5月4日(日) 大潮 水温17度

今回は前回の強風による、キス釣り中止のリベンジ編です。
メンバーは前回の社長、山野、大庭と潤一に加え田島、長崎の6人。
久々の賑やかさです。
新人の4人は皆さん初心者、とりあえず釣りの楽しさを味わってもらいたいです。

まずはジギングをしてみようと、マリーナを出て西へ35ノットで出発。
ボートの予想以上の速さに歓声があがります。

集合写真



大庭と潤一

水深80メートルくらいのポイントに到着すると、魚探には底から20メートル位のところを魚群が回遊しているようです。

ジグとインチクで青物狙い開始。
当然ながら、ジギングのしゃくりがぎこちない・・・山野が貸しているロッドは全てリールが左巻きでしゃくるのと巻くリズムが最初は難しいかもしれません。

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最初に当たりがあったのは潤一、上がってきたのは丸々とした鯖でした。
社長と山野はサバか~と平然としていましたが、他の4人は大興奮!そうそう、僕も最初のサバは嬉しかったものです。初心を思い出しました。

立て続けに、山野と田島にもヒット。先に取り込んでサバを絞めている山野の横で田島が空中でバラシてしまいました。

サバの横へ走る引きに驚いた田島でしたが目の前まで姿を現した魚をキャッチできなっかのが悔しそうです。

暫らくジギングを続けていると、田島から「腕痛いッす!」、「筋肉痛になりそうです!」との声、だから釣りはスポーツなんですって!

目の前ではヨットレースが行われており、次々にブイを回っていくヨットを見ながら葉山の海を堪能していました。

ヨットレース

次は浅い砂地のポイントへ移動し、山野のうさんくさい説明と共に天秤仕掛けでキス釣りです。
エサのイソメに噛まれながら、エサ付けにも四苦八苦の様子。

紅一点の長崎、なかなかセンスがあるのか感度の悪いジギングロッドでもキスの当たりを逃しません。

長崎

潤一も綺麗なシロギスゲット。目標は皆で20匹以上!晩御飯はキスの天婦羅の予定です。

潤一

着々と数を増やしていく中、大庭と田島の2人が未だおかず無し・・・頑張れー
当たりはあるもののフグが多いらしく、ハリスをフグの鋭い歯で切られてしまうようです。

フグ

釣り上げられて「ブーブー」と泣いているフグを見て、「さすが漢字で書いて海豚ですね~」と長崎。
それはイルカだって!!

そんな、長崎に悪夢が・・・
キスと一緒によくメゴチという魚が釣れるのですが、たまにとてつもなく異臭を発するやつがいるのです。
その異臭を発するメゴチを釣ってしまい、ボート中「臭い臭い」の大ブーイング。

しかもメゴチはヌメリが多い為、タオルでつかんで針を外そうとしたのですがメゴチの両脇にある棘がタオルに刺さりなかなかリリースできない。なんとかタオルから外しリリースしましたが、強烈な匂いでした。

不調だった大庭もキスを釣り上げ、田島もメゴチ(臭くないやつ)が釣れたのでなんとか皆ボウズは逃れて、釣りを楽しめたようです。

田島

クーラーボックスの中のキスとメゴチも何とか目標の20匹に達したので、この後は社長宅で新鮮な魚を料理することになりました。

サバの味噌煮

〆鯖

社長お手製のサバの味噌にと〆鯖です。味噌煮は味が良く染み込んでいて、圧力鍋で煮込んだせいか骨まで柔らかく、丸ごと食べられました。〆鯖は新鮮がゆえに臭みも無く程よい脂がとても美味しかったです。

キスの刺身

写真では判り辛くてすみません。キスの刺身です。こちらはクセガ無く上品な白身でした。

キス天

続いて、キスとメゴチの天婦羅です。去年は天婦羅作りに色々迷いましたが、今回はスムーズにとても美味しい天婦羅ができました。全部あっという間になくなってしまいました。

カノちゃん

かぼちゃやエビはそっちのけで次々とキスを食べていたカノちゃん、本当にお魚が好きなんですね。

食事の後は、ベランダから八景島の花火を眺めたり、社長のCDコレクションを物色し大量に拝借したりと心行くまで休日を堪能したのでありました。

6月には葉山マリーナブルーアンカークラブのキス釣り大会にも参加するので、これから戦力が増えて楽しみです。