15日に小松先生とESPRIT-Xで釣りしました。狙いは鬼カサゴ。トウチュウの記事に鬼カサゴのひれ酒の作り方が紹介されたのを見てふぐのひれ酒が好きな私はぜひ作って見たいと思いました。ひれだけでなく鬼カサゴの身は旨いし、あら汁も旨い!ぜひ1kgを超える大物を釣りたいものです。
そんな期待を胸に出港しますが、どんよりとした曇り空、海況はうねりが高くあまりよい気分ではありません。
ところが、小松先生は久しぶりのつりでとても元気です。最初のポイントは小さなアヤメカサゴがつれただけなので新たなポイントを探しました。すると水深100mからドンとあがって下がる山がありました。ここはよさそうです。すると小松先生が冷凍イワシをつけ投入してすぐ大きなあたりがあり釣り上げたら本命の鬼カサゴでした。推定1.2kgぐらいありそうです。よし俺も!と気合が入りますが小さなノドグロ(ユメカサゴ)と沖メバルだけでした。でも魚影が濃く良いポイントです。小松先生はこのポイントを「真鶴タワー」と名づけました・・・

魚影は濃くて楽しいのですが、1m以上のうねりが絶えず船を揺らし気持ち悪いです。そのような中、小松先生は昼飯を食べながら「え?大指君気持ち悪いの?」と不思議そうなな顔をしております。小松先生にはかないません。
鬼カサゴ勝負は小松先生の圧勝です。
その後はポイントを変えアマダイを狙うも沖メバルのみ。ここは引き分け。
最後はカワハギ勝負。小松先生と言えば自称カワハギ名人。すぐにあたりがあり大きなカワハギを釣り上げたかに見えましたが取り込みに失敗。ばれてしまいました。結果は私が手のひらサイズを一匹だけ。でも小松先生はオキアミで良型のアジと小型のアジ、メバルなどを釣り上げてました。でもカワハギ勝負なので私の勝ちとさせていただきます。
私は目的の鬼カサゴこそつれませんでしたが、沖メバルなどがつれ楽しい一日でした。小松先生も満足そうです。

さて、つりの後の楽しみである釣った魚をさばきます。ずらりと並んだ色とりどりな魚の中から本日の酒のつまみはメバルの煮付けに決定。煮付けと言えばメバル!カワハギも一緒に煮付けました。
高岡の地酒「勝駒」の本仕込みを熱燗にし、メバルをつまむと最高に幸せでございます。

カワハギよりふっくらやわらかい身でした。本当に旨い!今回はメバルは2匹だけだったので、次回は5匹は釣りたい(食べたい)な。
明日はカサゴを調理します。どう調理しようかな?考えるのも楽しみです。
それではまたレポートします。