20150801独身3兄弟と高妻山
独身男が高妻山に登った。
今回のメンバーは下記です。(懐かしいメロディを心の中で奏でながら読んで下さい)
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【独身3兄弟】
独り身こじらせ 独身 独身
3人揃って 独身 独身
山に登るも 独身 独身
独身3兄弟♪
いちばん上は憲さん 憲さん
いちばん下は竜馬 竜馬
間に挟まれおっくん おっくん
独身3兄弟♪
独身3兄弟♪
独身3兄弟♪
独身っ♪
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ちなみに妻が欲しくて高"妻"山を選んだわけではない。
日本百名山だからだ。
個人的な話になるが、数年前に日本百名山の雲取山に登った。
その時の独身3兄弟長男は平間さんだった。(次男はおっくん)
結婚したら一緒に山に登ってくれなくなったな。
そもそも付き合いが悪くなった。
○野さんもそうかな。
まぁいいけど。。。
さてさて、既婚者はほっといて始めますか。
高妻山は新潟県と長野県に跨っている山で標高は2,353m。
ウィンタースポーツをやる人は分かると思うが妙高高原の方なので非常に遠かった。
今回のお散歩時間は下記だった。
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麓出発 : 5:50
山頂到着: 9:30
山頂出発:10:40
麓到着 :13:30
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山頂での休憩は70分ほど(ほぼ写真撮影)
往路は従来の登山道(一不動避難小屋経由)で
復路は新しく出来た新道を通った。
麓には牧場があり、馬や羊などがいた。
そしてキャンプ場もある
いざ入山!
始めは川沿いに登るルートだった。
何度も川を渡った。
靴に水が入らないように注意する必要があったが
川のせせらぎを聞ききながら登るのは中々良かった。
2,000m級の登山2度目の三男にとっては初体験鎖場があった。
これね。
途中で避難小屋を発見。
ここで少し休憩を取る。
この辺りで高妻山から思いもよらぬ洗礼を受ける。
何かと言うと「虫」
・ハチ
・アブ
・コバエ
・得体の知れない虫
・トンボ(こいつは良い)
恐怖を感じるし、耳元でうるさい。
ぶーん
ぶんぶんぶ~ん
ぶぶぶぶぶ~ん
ぶぶ
色々な「ぶん」が聞けた。
何時間も。
歩いているときは勿論、休憩中もだ。
長男は虫をよけずに進む。
そして右足をアブかハチに攻撃され痛がっていた。
このリアクションは理解できる。
問題は次男だ。
長男同様、虫が顔の周りを飛び回ってても意に介さない。
それどころか
次男:「あっ耳に虫が入ってきた」
三男:「えっ大丈夫??」
次男:「うん。今ぶんぶんいってる」
いやいやいやいや。。。
そういうことじゃなくて少しは焦ろうよ。
虫以上に次男に恐怖を感じた高妻山となった。
途中にはこんな看板があった。
看板には1~10の漢数字が入った文字がある。
つまり10まで行けばゴールなのだろう。
ただ、等間隔に置いてあるわけでもなく混乱した。
こんな感じ。
山頂直前は岩だらけで非常に急勾配。
両手両足を使い登っていく。
気分はスパイダーマンだ。
何とか山頂まで到着。
山頂についたら早速鳥からプレゼントを貰った。
うんこだ。
三男のズボンにうんこが着陸。
おそらくツバメだと思う。
うんこは嫌だが景色は最高。
お腹も減ってきたのでここで次男の3分クッキング。
メニューはハンバーグとカレー
最近山での料理にはまっているそうだ。
お湯を沸かしている最中に虫がお湯めがけて突撃してきた。
さぞカレーにも入ってくると思いきやカレーはお好みではなかったようだ。
長男と三男のラーメンにも突撃は無かった。
しかし、相変わらず「ぶんぶん」うるさい。
2,353mに来てまで虫、虫、虫。
虫を無視!(なんつって)
とはいかなかった。
虫に追い出されるように下山開始。
下山中、我々は虫以上の恐怖を味わうことになる。
何かと言うと「水」。
長男:1.5L
次男:2.0L
三男:2.5L
三男に至っては2.5Lも持っているのに
ラーメン用に水を使ったり、がぶ飲みした結果すぐ無くなった。
そもそも栄養ドリンクとか喉が渇く飲み物を多く持ってきたのが失敗だった。
兄貴たちも水不足。
途中で自動販売機やコンビには無い。(そりゃそうだ)
だいたい気温が高すぎる。
気持ち駆け足で山を降りるが、新道は急斜面だった。
そして滑る。
全員1回以上は転んでいるし、長男は虫の襲撃を受けるし、
次男は杖が折れちゃうなど散々だった。
それでも何とか下山完了。
文章にしてみるとあっという間の下山だが中々歩いた。
疲れたが体力的には問題は無かった。
ただ、水が無くなる危機感で疲れた。
最後は独身3人雁首並べてカキ氷を食べた。
長男:ブルーベリーカルピス(蕎麦ソフト入り)
次男:ブルーベリーカルピス(蕎麦ソフト入り)
三男:練乳イチゴ
おっくん、練乳イチゴ食べたかったのかな?
すごい見てるけどw
これにて高妻山編は終了となる。
筋トレ感覚で山に登ってみたが、なかなか面白かった(一緒に登る面子によると思うが)
ただ、登っている最中は「なんで俺は山に登ってるんだろう」と疑問が沸いた。何度もね。
それでも虫がいなければ清清しいし、山頂の景色とご飯は最高だ。
ちなみに「ぶんぶん」言わない虫は嫌いではないのだが、
この日の高妻山は「ぶんぶん」率が9割を超えていただろう。
次回はどこの山に登ろかねぇ。
今回は「高妻山にアタック開始します!」だったが
次回は「君のハートにアタック開始します!」かもしれない。
お後がよろしいようで。
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