2009年09月26日(土)、念願の富士山に登ってきました。

フガク

参加者:晋太朗さん、憲二郎さん、内藤さん、古賀さん、平間さん、宮本、田中
ゲスト:奥田さん


前日の25日(金)の業務終了後、富士山に向けて出発。
深夜に富士山の五合目まで車で行き、そこで仮眠をとってから登ります。

五合目ですでに標高2000m近いため、非常に寒かったのですが、星空がとても綺麗でした。

ヨゾラ

仮眠をとった後(興奮して寝付けなかった人もいましたが…)、準備をして出発。
と、そこへよく知っている顔が…

その正体は、活動的で有名な奥田さんでした。なんと夜のうちに富士山の途中まで登って、降りてきたそうです。そしてこの後サッカー部へ顔を出すとのこと。
奥田さんに疲れというものはないのでしょうか。

奥田さんも加えて、登り始める前に全員で記念撮影を行いました。
シュウゴウ

これから登ろうという意気込みからか、皆さん顔が生き生きとしていますね。
その後奥田さんと別れていざ行かん。富士山頂!!

はじめのうちは森林地帯が続きます。
先行するは憲二郎さん。みんなを引っ張っていってくれます。

ヒノデ
日の出を拝むこともできました。

ロクゴウ
そして一番初めの山小屋のある新六合(2450m)に到着、まだまだ皆さん元気いっぱいです。

しかしこのあたりから単調な上り坂がずっと続く登山道となってきます。
徐々に体力が削られていき、肉体的に疲労していきました。
また七合目の山小屋だと思ったら本六合の山小屋だったり、八合目の山小屋だと思ったら本七合の山小屋だったりと、なかなか上へ登れている実感が湧かずに、精神的にも疲労が現れ始めました。

キュウケイ

そんな時、助け合うのが仲間というものです!!
体力に余裕がある人は、重いものを持って仲間の負担を軽減します。
みんなで助けあいながら進んで、山頂でその喜びを確かめ合う。
そんなワンゲル部は素晴らしいと思います!!

そして助け合いながら苦難を乗り越え、ついに山頂に到着!!

トリイ
山頂にある神社、浅間大社の鳥居がお出迎え。

その後疲れていたため、山頂にて憲二郎さんや平間さん、僕(田中)が仮眠を取りました。
シュウシン
しかし、これが仇となります。寝てしまうと呼吸が浅くなり、酸素の補給が十分に出来ないため、高山病になってしまいます。
案の定、高山病で頭痛に悩まされる、3人。

そんな時、晋太朗さんが差し出した、頭痛薬「バフ○リン」!!
平間さんと僕はこれを服用後、高山病は吹っ飛び、楽しい山頂ライフを送れました。
流石晋太朗さん。晋太朗さんの半分は優しさでできています!!
(憲二郎さんには優しさは届かなかったようです。残念…)

山頂にて昼食後、富士山の火口を一周する、お鉢巡りを開始。
シュウユウ

日本最高峰、富士測候所のある剣ヶ峯を目指します。

カコウ
歩いていくと、大きな火口が私たちの目の前に出現しました!!
下界での間隔とは異なるスケールです。

富士山に登りきったといっても、まだまだ剣ヶ峯には距離も高度もあります。
みな最後の力を振り絞って登ります。

古賀さん!!あともうひと踏ん張りですよ!!
ジンリョク

そして辿りつきました、富士山剣ヶ峯、日本の最高峰です!!

チョウジョウ
ここまで登りきったという達成感をみんなと分かち合いました!!
日本の最も高いところに今、僕たちは居ます!!
晋太朗さんの八海山にも注目!!

ひとしきりみんなで喜びを分かち合った後、下山を開始します。
登りは大変だけど下りはラクチン。足が進みます。
砂走りになっている部分が多く、転倒したりもしましたが、無事下山することが出来ました。

ヘンガオ
下山後、朝と同じ場所で記念撮影。
朝の写真と見比べてみてください。
皆、疲れの色が伺えます。











…冗談です。こっちが本物。
キカン
みんな疲れはしているものの、達成感からかいい顔になっています。
ちなみに晋太朗さんと内藤さんが持っているピンク色のソフトクリームは、五合目の売店で買った苔桃味のソフトクリームです。

その後下界に降りて温泉!!
登山のあとの温泉は最高でした。

今回の富士登山は、はじめて富士登山に臨む人が多かったのですが、頂上まで登ることが出来ました。
興味を持った方はLet's 登山!!