やっと来ました、秋のツーリングシーズン。ツーリング部員はこの日のために自分のバイクを念入りにメンテナンスしていたはず。しかし、Yさん、T君の2名は事情によりキャンセルとなってしまいました。また、新メンバーになるはずのケンスケ君は日程が合わず、次回以降に初参加は持ち越しです。
 結局、参加したのはGSF1200のS君と、SRX400の自分の2名。そして別荘で合流予定の2名。
 今回のルートは西伊豆のひなびた海岸線をひたすら走ること。僕は西伊豆が大好きでバイクの免許を取って初めてツーリングに来て以来、虜です。
伊西伊豆の絶景1

10/20(土)
 さて土曜の朝6時、予報通り最高のツーリング日和。昨日、一昨日と風邪で会社を休んでいた僕の体調はボチボチ。風邪薬とユンケルを飲んで待ち合わせの海老名SAへ。8時半に合流後、沼津ICまで流す。沼津からは予定通り海沿いを進む。ダイビングスポットの大瀬崎を越え、景色の良い高台で休憩。そこは井田という地名で、海越えの富士山が美しい。県道17号は道は細いが、車が少なく、グネグネで見晴らしの良い景色が続く。土肥金山で、物凄いボリュームの金目鯛煮付定食をほおばり、満腹でグネグネとR136を進む。


 途中、見知らぬバイク2台とランデブーしながら一気に子浦まで進む。以前は皆でよくジェットスキーに来た場所だ。相変わらずひなびたいい雰囲気。金目で喉が渇いていたのでお茶を飲みながらマッタリする。休憩後、石廊崎まで進み、海を眺めながら縁結びの神社でお参りする(?)。


 ここからは下田、河津、稲取、熱川を通って伊豆高原の別荘までノンストップ。酒屋で夜の燃料を購入し、16時に無事別荘に到着した。走行距離330km、走行時間9時間(休憩含む)。
 よく走った。今日は本当に順調に、アクシデントやひやっとする思いも一度も無く、気持ちよく走ってきた。天気も景色も空気も最高だった。
一緒に走った瀬上君もご満悦の様子で、計画者としてはうれしい。台数が少なくて寂しい旅になってしまうかとも思ったが、少ないからこその順調で軽快な走りが楽しめた。


 別荘では晋太朗君が温泉の準備をして待っていてくれた。風邪も疲れも癒されるひとときを楽しむ。夕飯は常夜鍋と八海山。ホウレン草と豚肉を日本酒でゆがいて食べる、体の温まる料理だ。
何と、料理完成直前に憲二郎君も合流。(TTは格好よく、よく曲がるらしい。)美味しく楽しい食事を堪能し、この日は終了した。

10/21(日)

 翌朝、別荘を後にし、ファミレスで朝食後に9時出発。
R135の裏道で川奈ホテルの前を通って宇佐美へ。亀石峠を楽しんで伊豆スカイラインへ。この道もまた景色とグネグネした道路が心地よい。今日も美しい日本一の山を眺めながら箱根経由で小田原へ。お腹の調子が悪い瀬上君はトイレに行ったきり帰ってこない。
 小田原-厚木道路を走りながら瀬上君とサヨナラし、一気に我が家まで帰る。13時半、今回のツーリングは終了した。

 この原稿は、当日の夜に書いているんだけど・・・、バイクって結構ハードな運動で、太ももがPangPangで満足に歩けない僕がいる。気持ちよい筋肉痛です。
 次回は来春かな、今回参加できなかった人も是非一緒に行きましょう。では。