総監督:会長
監督 :社長
クルー:晋太朗、憲二郎、KIKI、阿川、宮澤、小澤、俊介、杉村、山野、奥田、古賀

お揃いのヘリハンライジャケ♪


1日目 天候:曇りのち晴れ/気温:26~27℃/水温:25~26℃/風向:東/風速:5~6m

08:15 羽田空港発
11:00 那覇空港着
12:00 宜野湾港マリーナ着後、サバニ艤装&ゴムボート組み立て
13:30 サバニ練習開始
18:00 サバニ練習終了


お揃いのヘリハンTシャツ!


と思いきや、
裏に艇名の「esprit」のロゴ入り♪かっちょいい~&超スマイルのKIKI♪絵になる~




那覇空港の到着予定を少し遅れ、11:00頃空港へ到着。その後、宜野湾港マリーナへ直行。
事前に調べた天気予報では、梅雨の真っ只中のため、今回も雨を予想していたのですが、着いてみればなんと晴れているではないですか。

伊良波さんからも、

『昨日までずっと雨だったのにラッキーだねぇ』

と言われ、出だしから幸先よいスタートが切れそうな予感♪(ふと、例の雨男がいないから?と赤い男が頭をよぎったのでした(笑))

しかも、前回の練習(4月)に比べ、気温、水温とも高く、今回はウェットスーツ無しでも練習できそうです。

さて、宜野湾港マリーナに着くや、ゴムボート組み立て部隊、サバニ艤装部隊にわかれ、出艇準備にとりかかります。サバニの艤装は手馴れたもので、皆てきぱきと動き間もなく完了。
そして、伊良波さんから

「”えすぷり”ステッカーできてるよ~」

と、早速、ステッカーを船首(バウ)と船尾(スターン)の両サイドに貼ります。バウには「えすぷり」とひらがなのものを、スターンには「Esprit」と英字のものを貼り付けました。かっこいいし、これで5馬力くらいはUPしたんじゃないでしょうか(笑)。



また、ラダーにはエクステンションが2本付けられていて、これを見た山城さんが、

「1本に束ねてハイクアウトしながら操舵した方がいいんじゃないか」

というご指摘をもとに早速1本に束ねてみました。その後、今回はセールについての知識をつけるため、晋ちゃんからレッスンを受けました。ここではとりあえず、リーフのやり方を教わります。帆は何本かのバテン(サバニでは竹)というものに張られているのですが、帆が全開だと、フルに風を受けてしまうため風の強い時にはバランスを崩し沈する可能性が大です。そこで、バテンをブラインドカーテンのようにたたむ事によって、帆を小さくさせます。これがリーフです。2段階に調節出来る様、1本分のバテンだけをリーフする事を「ワンポン」、2本分のバテンをリーフする事を「ツーポン」といいます。

と、ここまで教わった所で、いざ出発!っと思ったら、ここでHH(ヘリー・ハンセン)のおnewのライジャケが登場!!!  か、かっちょいい。色はグレーで、サイズによって、頭からかぶるタイプと、前チャックタイプとがあるのですが、自分はかぶるタイプが好みです。今回、サバニ帆漕レースのスポンサーがHHですので、注目度も抜群では?恥ずかしくないレースを展開するためにも、3日間の練習により一層の気合いが入るクルー達です。

さて、今回の目的ですが、

1.セーリングの練習
2.舵手オーディション
3.漕手のペア決定

です。


さらに、結果として身につけた事や成果として、

4.沈した際のリカバリ術
5.漕手のリズム
6.セールトリム用のメインシート取り回し改善
7.最大9.9knot
8.タック成功!!

をレポートしたいと思います。

さて1日目ですが、まずは「esprit」に杉村、山野、奥田が乗艇し「ツーポン」で初陣を切るが、間もなくしてなんか様子がおかしいので確認すると、さきほど1本に束ねたエクステンションが早くもほどけてしまい一旦戻ることに。。。

「esprit」が戻る途中、「まいふな」軍団が接近!


「うぉ、速い。」


「山野ー、奥田ー、漕げー」 「いやだって、人数が」


「今日のところはこの辺で勘弁してやるか(笑)」



もう一艇のサバニ、山城さん(前回も色々と教わりお世話になった、「まいふな」のオーナーですが、今回も色々とお世話になりました。ありがとうございました。)の「まいふな」号に宮澤、阿川、小澤、俊介、憲二郎が乗り込み、地獄のレッスン!?の始まり始まり。「まいふな」号はセールを艤装せず、漕ぎオンリーで出艇。もう一心不乱に漕ぎ・漕ぎ・漕ぎ。1時間半以上乗りっぱなしで腕をパンパンにして帰って来たクルーはゼーゼー言ってました。

一方「esprit」は壊れたエクステンションを頑丈に修復し、しきりなおして再度出陣、今度は初漕ぎのKIKIと憲ちゃんの登場。初めてにしてはバランスは悪くないですが、ピッチがバラバラでリズムをつかむにはもう少し時間が必要のようです。

ここで時間となり、1日目の練習は終了。

お疲れちゃ~ん。


2日目 天候:曇り/気温:25~26℃/水温:24~25℃/風向:東北東/風速:5~6m

08:00 ホテル出発
08:30 宜野湾港マリーナ着後、サバニ艤装
09:00 サバニ練習開始
18:00 サバニ練習終了

今日は曇りで、暑くもなく寒くもなく、練習にはちょうどいい天候でした。もう少し風があるとよかったのですが。
今日は舵手のオーディション。艤装をてきぱきと終わらせ、気合を入れて出艇!


さて、前回(4月)の練習に参加しているクルー、漕ぎの方は大分慣れましたが、セーリングについては晋ちゃんと杉村以外、まったくのド素人でした。しかし今回は、江ノ島、稲毛でのディンギーによるセーリング練習を行っているので、メンバーもある程度理解をした上で、サバニのセーリングに挑みます。宮澤、小澤、俊介、奥田、阿川・・・と交代で行いましたが、みな、アビームだと割合楽に帆走出来ているように思いました。が、クローズホールドになったり、ジャイブしてランニングとなると、かなり苦労を強いられているようです。レースでも、アビーム1本でとはいかないので、タックやジャイブの成功がカギとなりそうです。やはり沈をすると、リカバリするまでに最短でも6分程度かかり、また海水を汲みだすのに漕いでいる以上に体力を消耗するため、沈しないようにバランスを保つ事が一番のポイントです。(KIKIは同乗したクルーに恵まれず!?5回も沈してかなりお疲れ状態でした。練習が終わり「私、全然漕いでない~」と沈からのリカバリ練習に徹してしまったのでした(笑))

舵手:小澤 漕手前:俊介 漕手後:阿川


舵手:俊介 漕手前:山野 漕手後:奥田




今回の練習で教訓になった事の1つとして、沈した場合のリカバリ術です。
 (1) バウ側を風上に移動する。
    舵手は指示(右回りにするとか、誰がどこを押さえるとか)を出す事。
 (2) 艇を45度くらい傾け、ある程度の海水を汲みだす。
 (3) 1人乗艇し、海水を汲みだす。
     残りの2名は両舷から押さえバランスをとる。
 (4) 残りの2名も順に乗り込みリカバリ完了。






それと、漕手のリズムですが、今まで「ソーッキャッチ」とキャッチの瞬間にエークを入水するやり方を採用していましたが、「ソー」で息が抜けてしまうのと、リズムのテンポがボートとは違うのでやりづらいとの意見から「1,2,3」方式を採用することにしました。
1で入水して2で引いて3で抜く感じですが、いいやすいというのもポイントです。(「イチロウサン」でも良いのですが怒られそうなのでやめました(笑))

オーディションの結果ですが、皆それなりには出来そうな感じですが、中でもセンスありそうなのは、宮澤、俊介、小澤でしょうか。

というわけで、2日目はかなり中身の濃い練習が出来ました。

3日目 天候:曇りのち雨/気温:24~25℃/水温:23~24℃/風向:東南東/風速:4~5m

08:00 ホテル発
08:30 宜野湾港マリーナ着後、サバニ艤装(メインシート取り回し改修)
10:00 サバニ練習開始
12:00 サバニ練習終了後、清掃&片付け
16:20 那覇空港発
18:40 羽田空港着

最終日。
雨が降りそうでしたが、ぽつぽつ程度でほとんど降らずに済みました。良かった良かった。

今日で東京へ戻るため、練習時間はあまりないのですが、ここで、セールの取り回しについて議論しました。
結果、TOPにもメインシートを張ったらどうかという意見を採用し、TOPから1本、2番目と3番目のバテンからのシートを束ねて1本、ブームから1本と計3本のメインシートを操作する方式を採用。

練習時間が残り2時間というところで、いざ出艇。宮澤、KIKI、俊介の組み合わせだったのですが、アビームで速力の出ること出ること、最初、ツーポンで8knot弱くらい出ていたので、調子に乗ってワンポン行ってみようって事になり、おそるおそるワンポンにしてみると、なんと、最大で9.9knotを計測し、「えすぷり」史上最大の速力が出ました。(っておおげさに聞こえますが、9.9knotはホントに信じられないくらい速いです。2マイルの距離を25分で帆走したので、時速4.5マイルくらいでる計算になります。レースは17マイルなので、単純計算なら3時間で着くではないですか!!と淡い期待もちょっとだけ持ってしまった瞬間なのでした。)そして折り返し地点でジャイブ。これも成功!宮ちゃんやっぱセンスあるなぁ。

舵手:宮澤 漕手前:俊介 漕手後:KIKI


ツーポンで8knot弱を計測!


調子に乗り、ワンポンへ


おぉー、最大9.9knotを計測。はやっ


帰港して残すはあと1時間。宮澤、阿川、古賀、小澤、俊介と交代しながらセーリング練習。もう皆かなり慣れてきました。が、併走艇からの杉村の指示は、うちらからすると神の領域で、1番目のシートを1㎝出して、2番目と3番目のシートを1㎝引いてとか、すごく細かい指示に、まだまだ奥が深そうだと実感したのでありました。

舵手:古賀 漕手前:阿川 漕手後:宮澤


舵手:俊介 漕手前:小澤 漕手後:古賀


そして最後。俊介がセーリング、小澤、古賀が漕ぎをやっていたのですが、調子に乗って最後くらいはタックして帰ってみようと、タックを試みました。タックになるとスピードが落ちるので今まで幾度と無く沈を繰り返してきました。ということもあり、タックしまーすとの掛け声と共に、「うりゃー」とスーパー1・2・3の始まりです。気合いでひたすら漕ぐ・漕ぐ・漕ぐ(んっどっかで書いたコメントだな)。するとなんとタック成功。「やったー」っと思いきやタックするのが早すぎたらしく、テトラポットが接近。よっしゃもっかいタックや~と。再度タック、その後さらにタックをして計3回のタックに成功!!併走艇からも拍手が起こり、とってもいい気持ち。とここで3日間の練習に幕を閉じました。

さぁ、いよいよ6/24(日)はチーム『esprit』の初レースです。みなさん東京からでも良いので応援お願いします。